横大道聡教授が記者クラブで講義

投稿者:中野義雄さん  

 

『コロナ論4』で横大道聡教授との対談を読み、改めてすばらしいと思いネットで検索したら、記者クラブで講義をされているのを見つけました。

https://youtube.com/watch?v=a8NchCKgOXM&feature=share

 

東京都を相手取ったグローバルダイニングの裁判では意見書を書かれてますし、第4回期日で小池都知事や尾身会長、西村大臣らを証人申請した倉持弁護士たちを強力に後押ししていると思います。

 

第4回期日の報告会の動画とともに必見の動画です。

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

コロナ禍の世の中を変えるため、

”名を正す”ことができるプロフェッショナルに期待するばかりです!

 

この動画でも述べられていたし、「コロナ論4」でも紹介されていた『公共の福祉』という言葉は、立憲主義を形骸化させることすらできるマジック・ワードだと感じました。

 

改めて考えてみれば、人災ともいえるコロナ禍は。「公共の福祉」とされている考えが、全く筋の通らないデタラメな言葉で定義されているからのように感じます。

 

 

たとえば『ワクチンパスポート』。

目的は、新型コロナのまん延を防止するため。

手段は、ワクチンを接種したことを証明できない国民の行動(人権)を制限できる制度。

 

しかしこれは「ワクチン接種をすれば感染しない・感染させない」という前提がなければ意味がありません。

しかし、ワクチン接種をしても感染するし、感染させるということは隠すことさえしない天下周知の事実です。

 

つまりワクチンパスポートは、「目的」と「手段」が合っていないわけです!

 

横大道聡教授は、憲法学者というプロフェッショナルから「名を正す」ことをされているので、庶民として期待するばかりです。

 

 

孔子の言葉を引用

 

もし名の秩序が正しくなければ、言葉の意味が混乱する。

 

言葉の意味が混乱すれば、何事もできなくなってしまう。

 

何事もできなければ、礼儀や音楽といった文化が盛んになることも無い。

 

文化が盛んでなければ、刑罰をもって公正に人を裁くことができなくなる。

 

刑罰が公正でなければ、人々は安心して体を休めることもできなくなってしまうだろう。

 

だから人格者は、正しい名をもって正しく話すのだ。

 

一度話したら必ず実行せねばならない。

 

慎重に言葉を選び、軽々しい口を利いてはならんのだ。


コメント: 1
  • #1

    和ナビィ (水曜日, 24 11月 2021 09:44)

    動画のご紹介をどうもありがとうございました。
     道場に来て頂いた時、また「コロナ論4」の第10章「公共の福祉に懸念あり」にもある通り、どこまでも「法」に基づき、それが“生きて働く法”であるためにはどう考えるとよいか。淡々と冷静に語られるからなおのこと言葉が正確に伝わってまいります。
     これがプロフェショナルによる「名を正す」ことなのだと思いました。

     それにしても【公共の福祉に反しない限り】とただ書き添えられていること、何と危険なことでしょう。すべてを捻じ曲げ恣意的に運用することが可能になります。