宮澤大輔医師がADEに関して、厚労省とこびナビを批判

投稿者:まささん

  

宮澤大輔氏のツイート↓です。

https://twitter.com/blanc0981/status/1440422985555275784

 

現役医師で新コロで様々な提言、コビナビに喧嘩売ってます。

是非、井上康正氏と意見の摺合せをしていただきたい。。

 

 

宮澤大輔氏ツイート)

 

この厚労省のワクチンADEの回答(コビナビ峰氏の解説も同様)には大きな誤りがあり不適切なので指摘します。

抗体依存性感染増強 (Antibody-dependent enhancement, ADE) と呼吸器疾患増強(enhanced respiratory disease, ERD)を混同しています。

厚労省、峰氏からの反論歓迎

https://t.co/CHGhDTMcVc

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

まささん、情報共有、ありがとうございました(^^)

 

宮澤大輔医師のことは存じ上げておりませんが、「こびナビに喧嘩を売っている医師」というご紹介を聞いて、信用できそうだと思いました(笑)

 

さて【抗体依存性感染増強 (ADE)】に関して、私もまだうる覚えと言いますか、まだまだ勉強不足です(汗)

 

現時点では「ADEとは、ワクチン接種のせいで、かえって、ウィルス感染を誘発してしまう」という程度の理解力です。

 

もっと自分の言葉で話せるようになるまで勉強したいと思います。

 

 

【宮澤医師が問題提起された内容を抜粋】

 

◆抗体依存性感染増強 (ADE) はウイルス粒子と不適切な抗体とが結合すると宿主細胞への侵入が促進される現象。

 

◆呼吸器疾患増強(ERD)はTH2細胞に起因する 免疫病理(好酸球増殖など)によって引き起こされると考えられているもので麻疹の不活化ワクチンなどで見られた現象。

 

◆厚労省の「ADEを起こす可能性があるかどうかを、①中和抗体の誘導や、②Th1とTh2という免疫のバランスを検証する(ADEの起きる時にはたらくTh2が優位でないことを確認する)」

 

と言うのは正しくワクチン開発時のERDのチェックの事を言っていてADEと混同して説明に使うという大きな過ちを犯している。

 

◆「ADEの起きる時にはたらくTh2が優位でないことを確認する」等というとんでもない間違いが厚労省こびナビから発せられ、一年以上どの学者からも指摘されず大手を振ってまかり通っていた現実に驚く。ADEにTh2など全く関係無い。厚労省は今後、複数の免疫学者にチェックしてもらって情報を出すべきだ。

 

ADEには「①免疫細胞へ侵入する」古典的ADEと、②最近阪大京大等が明らかにした通常細胞へ侵入する「新」ADEがあり、さらに世の中では論文でも

 

A.抗体による細胞侵入の増強

B.抗体による疾患の増強

 

の2つの意味で使われていてまた空気感染の時のように単語の定義が曖昧で問題を生んでいるが、

 

◆Bにせよその機序はAだという前提であって、抗体による増強である事に間違いは無い。

だからERDとは意味が違う。

言い訳は許されない。

この件に関しては世界中のどの学者からでも反論を受けて立つし、恐らく誰も反論出来ない。正しいからである。論文にしろと言われるなら出来る話である。


 

 

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コメント: 2
  • #2

    モコチ (金曜日, 22 10月 2021 23:27)

    ああ…すみません

    ASC受容体ではなくてACE2受容体でした失礼しました。

  • #1

    モコチ (金曜日, 22 10月 2021 20:31)

    抗体依存性感染増強に関しては京都大学の宮沢孝幸准教授が
    いくつかのパターンに分けて解説している動画が分かりやすいと思います。

    https://youtu.be/7Kr0KPVeGZ0(57分頃)

    今回の新型コロナで起こっているADEはマクロファージなどの食細胞が乗っ取られるようなもの(猫コロナで起こりやすい)
    ではなく、感染増強抗体(所謂悪玉抗体)がスパイクタンパクとASC2受容体との橋渡しをして結び付きを増強、結果感染が増強されるというものらしいです。