ロック界とコロナ~エリック・クラプトンとブライア・メイ~

投稿者:まさのりさん 

 

ワクチンに関して、私の愛するロック界でも悲しい分断が起きているのを知りました。

 

以前、エリック・クラプトン氏が、ワクチンパスポートを義務化する会場ではライブを行わないと声明を出しました。

https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202107220000387.html

 

彼はアストロゼネカ製のワクチンを2回受け、副反応で大変な目にあったようです。

ワクチン接種を2回とも受けた人は、たとえ副反応でひどい目にあってもその後もワクチンを支持すると思っていましたが、

彼はその経験を通して、またその後知ったことにより考えを変えたようです。

 

 

そんなクラプトン氏の表明に反対するメッセージをクイーンのブライア・メイ氏が出しました。

 

https://nme-jp.com/news/105656/

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/bbcde494fa93c737f78a60e134d2ddb566709075

 

反ワクチンの人に対してのこういった言葉は、すでに飽きるほど毎日目にするものと同様、軽蔑に満ち、ワクチンを心配する人々のことを理解することは絶対ないという頑迷さが感じられました。

反抗心に溢れ、不条理にもがきながら生まれたロックに感動し、人生を送ってきた私ですが、こんな記事を読むことになるとは思いませんでした。

 

エリック・クラプトン氏にはこれまで以上に敬意を表したいと思う次第です。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

自分が好きなミュージシャンや芸能人がコロナ恐怖症・ワクチン賛美だった場合、深く失望しますよね。

私はサザンオールスターズの楽曲が大好きなので、桑田佳祐が「ステイホーム」とか歌ってたのを聴いて愕然としました。

もちろん「才能と人柄は別」ですので、才能だけを応援するのも悪くないと思います。

 

ただ「ロック」というのは、「生き様」も込みで「ロック」だと思います。

コメント: 3
  • #3

    カシアス耕作 (土曜日, 21 8月 2021 21:12)

    所謂クラプトンや私がスレ立てしてるジャックニコルソンらが興盛だったカウンターカルチャーの時代は反戦平和運動が活発だった時代で、その時代に日本は安保だなんだと左翼運動が活発でそれが浅間山荘に象徴される極左テロに結びつく訳ですが、その世代が今メディアにしろ、世論の大枠を牛耳ってる訳ですよね。だから、アメリカの反戦を日本にそのまま合わせ鏡で持ち込んでいた日本と、コロナの感染者の差異を飲み込めない日本人とリンクしてるように思うんですよね。

    木村盛世さん、小林さんのような日本的な意味でのカウンターが今求められているし、それは「ロック」とはもしかして違うのかも知れない。どこかで僕は小林は「ロック」を超えている。つまり西洋の物真似としてのカウンターを超えている。そんな確信があるんです。

    西洋的なものを丸呑みして憧れていたロック世代の小林が保守として日本を背負って立ち向かっている。この図式が「肌感覚としての保守」を表しているようにも思えるし。

    当時アメリカの若者の間で興盛だった反戦運動は、西洋的進歩主義近代合理主義を打破する者としての東洋思想を求めたヒッピーカルチャーに結びついていく。反戦側の米国の若者が日本寄りで、米軍を撤退させて安全保障条約を打ち崩せと暴れた若者が極左で。その構造的矛盾に対する理解が国内で深まらないままズルズルと来て、今の状態に結びついているように思える。占領時、米国に軍隊を持つことを許されなかった自分の国を丸腰にする訳にいかなかったから昭和天皇は米軍を日本に居座らせた。あの時代、丸腰にされないために安全保障条約の継続は必要だった訳です。それと米軍としていつまでも面倒を見続ける訳にいかないから独立させた後の日本で、自分の国を自分たちで守るために9条を改正すべきと主張する保守の論理は矛盾してない訳です。

    防衛を真剣に考えられなかったお花畑思想としての「丸腰反戦平和」
    現在の自衛隊を9条を改正して、米軍戦争に加担させ、追随し続けさせようとする「劣化保守」
    米国からの独立を真剣に考えられなかった日本人が今の世論を形作っている。そこへグローバル追随としての「コロナ脳」が病理として襲ってくる。

    未だにGHQの洗脳から解放されていない国内マスメディア依存を加速させている人口ソフト生活が日本人の肌感覚を奪っているし、だからこそリスクを背負ってでもそこから脱却し、社会や世間人生と言うもの。外の世界の現実の厳しさや過酷さをしっかり認識して、国民に肌感覚としての市民生活を取り戻させる。そのために闘い続ける小林さん。

    この国に東洋思想を求めた当時のヒッピーカルチャーの精神性を日本人の肌感覚として正しく受け取る。それが出来ている最右翼が私にとって小林さんなので、あくまで「日本人として」正しくロックでありたいと思う私はクラプトンの姿勢を応援しているし、ブライアンメイに限らず「劣化したロック」としての東洋的仏教思想と相反する無自覚的非寛容性に対し、ロックの深いところでの精神性を大切にしたいからこそ「NO!!」と言い続けたいと思います。

    若者が70年台の歌謡曲やカルチャーに飛びついている。揺り戻しは着実に来ているし、その先に見たいと願う東洋思想の復権。必ず西洋的進歩主義が行き詰まりを迎えた時、その日は来ます。

    この国から偏見だらけ差別だらけの世間から仏思想を取り戻さなければいけない。社会にハーモニーを取り戻す闘いは長く果てないと思いますが、そのことをいち早く自覚したる日本人こそ、勇気を持って立ち上がる時です。

  • #2

    カレーせんべい (土曜日, 21 8月 2021 16:22)

    >>1 まさのりさん
    リンク先の設定でミスをしていました(汗)
    失礼しました。

    ただいま直しました!

    ご指摘頂き、どうもありがとうございました!

  • #1

    まさのり (土曜日, 21 8月 2021 14:31)

    カレーせんべい様
    いつもありがとうございます。私の投稿を取り上げていただきありがとうございます。
    ところで記事内のリンク先ですが、ブライアンメイ氏の部分、2つリンクがあるのですが
    クリックするとNMEとYAHOOの2つがくっついた状態になっているようで、not foundになってしまいます。この2つを分けてそれぞれのリンク先に飛ぶように修正いていただけるとありがたいです。
    お忙しい中申し訳ありませんがよろしくお願いします。
    いつも応援しています。がんばっていきましょう!