FLASH11月10日・17日合併号 説法46「山尾志桜里を説く 一党地を抜く」


 皿うどんの

タッチ&ゴー宣ボンバー

《収録参加》

皿:皿うどん

え:えみりん

た:たっちゃん

  

《収録》

2020年10月27日

 

FLASH11月10日・17日合併号

よしりん辻説法 説法46

 

山尾志桜里を説く

~一党地を抜く~

 

た:今回、ギャグがたくさん出てきましたね。

 

え:よしりんとりか坊さんに「世界のゴー宣ファンサイトのホームページからギャグをたくさん使って戴いて有難うございます」と言いたいです。

 

皿:よしりん先生の方から「駄洒落みたいなギャグだけじゃなくて、もっと不条理なギャグとかもあるといいな」と、ライジングのQ&Aコーナーでありましたね。

 

た:そもそも「不条理なギャグ」って、例えばどういうモノですかね?

 

皿:駄洒落的な遊びだけじゃなくて、絵が描ける人も絵が描けない人も、絵になったときのイメージで考えて、それがシュールな感じになると「不条理」になるのかな?今回採用されたギャグの中に「不条理ギャグ」とは、どれになるんですかね?

 

た:「くせい!くせい!猿の惑星」じゃないですか?

 

皿:なるほど。ちょっとシュールも入ってる・・・かも?

 

え:私は「疑惑の仁王像」のコマ、この絵の迫力は凄いなあと思いました。

 

た:めっちゃインパクトあるコマですよね!!

 

皿:「疑惑の仁王像」のコマは陰影の描き込みも絶妙ですし、胸板や腕に血管が浮き上がっているところとか、血走った眼をギョロッと見開いた表情の迫力、本当に凄いですよね!

 

え:絵の力が凄いです。

 

皿:僕は「そんなことアルパカ?」が好きですね。可愛さと奇妙さが入り混じってて、絵だけで笑ってしまいました。とくに、前足でパカパカとやってるところがジワジワきますね(笑)

 

た:確かに(笑)

 

皿:辻説法はポップな作風でギャグも満載で、笑って楽しみながらいろいろと考えられるところがいいですよね。

 

え:「今度はどんなギャグが使われるんやろう?」と考えるのも楽しみの一つになりました。

 

皿:最後のページの欄外に『今回登場したギャグは、「世界のゴー宣ファンサイト」創作よしりん語より。投稿して下さった皆さま、ありがとうございます!』って書いてあって、これは本当に嬉しかったですね。

 

た:りか坊さんの心遣い、有り難いですね。

 

え:ところで『おっサル通りだ!』も、創作よしりん語の中にあったんですか?

 

皿:僕も「創作よしりん語」に寄せられた全部のギャグをチェックしていないので分からないですけど、どうだったかな?

 

え:特別に面白かったから、一体誰が考えたギャグなのかなと思いました。

 

※(注釈)『おっサル通りだ!』は、読者考案のよしりん語ではないです。作者オリジナル。流石よしりん!!

 

皿:しゅごいねるわいぜ~~ん』は印象にあったのでよく覚えてたんですけどね。

 

た:僕もそれは覚えてますね。

 

皿:おっサル通りだ!』めっちゃいいですよね。この何ともいえない真顔というか、この表情が。そしてそのコマの後で、りか坊さんから『先生はまた選挙の応援をするんですか?』と聞かれたら、猿の惑星になって固まって回答を拒否したくだりも笑いました。

 

た:めちゃくちゃ面白かったです(笑)

 

 

◆◆◆

 

 

皿:小林先生は、山尾志桜里議員の選挙の応援をするのでしょうか? 以前、山尾議員の選挙応援をして結果的に良かったと思うんですけど、辻元清美の場合は妙なことになっちゃっいましたよね(苦笑)

 

た:山尾さんが立憲民主党を出て、国民民主党に入ったことは良かったと思います。

 

皿:そうですね。

 

た:あの枝野さんを見てると、もう立憲民主党にいてもどうにもならないし、プラスは無いと感じましたし。

 

皿:枝野さんも、立憲民主党の中でリーダーシップを発揮出来てないように見て感じましたしね。

 

た:そんな感じしますよね。

 

皿:福山さんや安住さん。ゴリゴリ左に寄った人が党の中で力を持っちゃってましたからね。

 

え:せっかく能力がある山尾さんが、理不尽に押さえつけられているみたいで、勿体なかったです。

 

皿:国民民主党の議員にもいろんな人がいるみたいですけど・・・、まあ個々に判断していくしかないですね。

 

た:でもまあ、今度選挙になったときに「応援してもいいと思える党」がやっと出来たという感じもあります。

 

皿:それでも退位が実現し、令和の時代がやって来たのは、山尾志桜里がいたからである!』というコマの下の方に、令和の元号を発表したときの菅義偉の絵が描いてありましたけど、本当、菅は「令和」って書いたボードを持って発表しただけですからね。

 

た:平成28年~29年の当時に、天皇陛下の譲位のことについて議論をしていたのはゴー宣道場くらいしかなかったですよね。テレビとか雑誌とかで言ってたってこと全然無かったですよね。重要な話にもかかわらず。

 

皿:櫻井よしこや、一部の自称保守の知識人が文句を言ってたのくらいしか記憶にないです。

 

た:そうですよね。

 

皿:田原総一朗がゴー宣道場に来たとき、「譲位の実現にはゴー宣道場の影響なんて全然無いよ」みたいなことを言ってましたけど、でもマスコミはそのとき何かしたっけ?と思い返しても、何もしてないわけですよね。

 

た:本当、何もしてなかったですよね。

 

皿:自然の成り行きで譲位が実現して元号が変わった訳じゃないよってことですよね。

 

 

◆◆◆

 

 

え:改めて山尾志桜里さんの凄さを描かれていて、本当にこの人が日本にいてくれて良かったなあと思いました。

 

皿:山尾志桜里さん、総理大臣になれるんならなって欲しい人ですけどね。

 

え:本当にそうですよね。

 

皿:だけど山尾志桜里さん以外の女性議員も、もっといい人が出てきて欲しいですよね。

 

た:杉田水脈とか何がいいのかよう分からんですもんね。

 

皿:ネトウヨとかには評価されてるみたいですね。それを聞いても自分は何がいいのか分からんですけど。右っぽいことを言えば受けるのかなとか。

  

た:こないだ、会社の秤を二年に一回くらい検査するんですけど、秤の検査に来た人とたまたま世間話をしていて、コロナの話になったんですけど、そうしたらその人が「ちょっと右っぽい意見に聞こえるかもしれないですけど、僕はもうコロナとか大丈夫じゃないかと思うんですよね。」って言ってたんですよ。

 

皿:そもそもどこが右なんだろう?(笑)

 

た:ですよね。「右っぽい意見に見られるかもしれないですけど」ってそこは要らんのやないかって思いました(笑)

 

皿:別に右っぽくもないですよね。

 

た:うちの社長もね、何か意見を言うときに「右っぽい意見に聞こえるかもしれないけど」という前置きをよくするんですよね。

 

皿:自分の知人で、めっちゃネトウヨが見るようなサイトとか動画とかをよく見てて影響受けてる人がいるんですけど、タクシー乗車のマスク着用義務化の件で、立川志らくとホリエモンが論争していた件で、めっちゃホリエモンのことを悪く言ってましたからね。「マスクぐらいつけたらいいのに」とか言ってましたし、もうその時点でコロナ脳ですよね。だから「右っぽいこと」をよく言っている人もコロナ脳になっているんだから、右も左も関係なく、今のコロナの騒動がインフォデミックによるものだと気づいたということは、世間の目の支配の呪縛から離れて一旦外を見て、お天道様の目に気が付いたってことですよね。あ、でもそう考えると「右」とか「左」とかも「世間」の一つですよね。

 

た:なるほど、それはそうかもですね。

 

 

◆◆◆

 

 

た:山尾志桜里さんのことは「ゴー宣」を読んでいたり、ゴー宣ネット道場のブログを読んでいたりするような人はよく知っていると思うんですけど、山尾志桜里さんに対してあまり関心を持っていないような層には、一体どんな政治家なのかよく知らないという人もまだまだいると思うんです。そういう人達が今週のFLASHを何気なく買って読んでみたりしたときに、山尾志桜里さんの魅力が伝わる気がしました。

 

皿:そうですね。関心を持っていない人が関心を持つきっかけになるといいですよね。

 

た:多くの国会議員は「法の知識」がない。だから与党にも野党にも、法案を作れない議員がいっぱいいる。』というコマがありましたけど、それに対して山尾さんの凄いところは、法案の作成能力がずば抜けていることですよね。また、国会議員を辞めても弁護士や他の職業でやっていけるから、国会議員を「食い扶持」にしようという発想が無いというのも特筆すべきところですよね。

 

皿:与党にも野党にも法案を作れない議員はいっぱいいる。』というところを読むと、本当に情けないなと思ってしまいます。

 

た:僕も政治家のことはあんまりよく知らないんですけれども、やっぱり飯を食っていく手段としてやっている人が大半という印象があります。ニュース等を見る限りでは「政治家」というよりも「政治屋」と言った方が合っているんじゃないかという人は確かに多いなと思いますね。その中でも山尾志桜里さんは「政治家」と言っていい人だと感じます。

 

え:「ゴー宣道場」の重要性についても考えました。山尾さんも道場での議論を重要だと思っておられるから、小林先生や師範方と協力しながらやっていったんだなと思います。

 

皿:そうですね。

 

え:香港の自由化の為の民主化運動についても支援をしているというのも読んで、この人って本当に凄い人だなあって。憲法のことも考えて、こういうこともしてはるんやって。驚きましたね。

 

皿:香港の周庭さんを支援する活動も凄いですよね。やっぱり中国という国は怖いから、中国の顔色を窺って及び腰になってしまう政治家が残念ながら多いですからね。でも「怖い」という意味では、今命懸けで戦っている香港にいる人達が一番怖さを感じている訳であって、山尾さんは理念だけじゃなくて物凄い行動力で実際に動いていくところは本当に卓越していますよね。僕もあんまり一人の政治家に肩入れし過ぎたり信奉するみたいになるといけないと思って、一歩引いた目線も忘れずにいようとは一方で思いながらも、やっぱりいろんなことにこうして行動や結果で示している人なので、そこは素直に凄いと思いますね。

 

た:特に印象に残ったのが、コロナ禍で、憲法に「緊急事態条項」がないから「緊急事態『宣言』」や「自粛要請」を出して、法の担保なく、「自粛警察」との共犯関係で、憲法で保障された「移動の自由」や「営業の自由」を奪ってしまった!』『日本はあいにく「法治国家」ではなく「人治主義」の国であることがはっきりした。首相や知事が勝手に「宣言」すれば人々の自由を奪うことができるなんて危険すぎる!』というところです。今回のコロナ騒動では、各知事が独自に緊急事態宣言みたいなことを言い出して、人々を強制的に従わせるような効力や根拠は何もないはずなのに、それに従わなかったら凄いバッシングを受けるという事態が起きています。それにもかかわらずこのような事態に対する危険性を感じていない人が多いです。

 

皿:後は『人柄の好感度よりも政治家は政策と能力だ。』と述べられたいたのは本当にそう思いますね。今の首相の菅義偉もテレビで「叩き上げの苦労人」とか「令和おじさん」とか言って、見た目の雰囲気だけで、人柄の良さそうなキャラというのが流布されていますけれども、彼が竹中平蔵や小泉純一郎と同じ、ゴリゴリの新自由主義者で、新コロ騒動のどさくさに紛れて「ショック・ドクトリン」で無茶なことをやるかもしれないという危険には、みんなの注意は向いてないですもんね。

 

た:そうですね。

 

え:今までは「ゴー宣」でも新型コロナの話題が多かったのですが、新型コロナのことだけじゃなくて、憲法や女性天皇のこととか、考えなければいけないテーマがあるのだと、今回の辻説法を読んで思い出しました。上皇陛下が譲位されたときのこととか、今までの振り返りみたいなことも分かりやすく描いてあって、それを読んでいるうちに、「今は自分自身ちょっとコロナの話題に囚われていたな」と気づかされた感じですね。

 

皿:「コロナ論」も、ただ単に「新型コロナは普通の風邪と同程度だから過剰に恐れることはない」ということだけを言っている訳ではなくて、そこからもっと深く突っ込んだ哲学みたいなところまで掘り下げて描いていますからね。たぶん今度発売する「新型コロナ 専門家に問い質す」の方も、そんな考察があるんじゃないのかなと思いますね。

 

え:なるほど。そうですね。

 

皿:新型コロナのインフォデミック騒動について考えていくと、他の問題にもテーマが繋がっているなということに気づきますよね。新コロのインフォデミックの為に、移動の自由や営業の自由が奪われてしまっているという現実があって、そこから「じゃあ自由とはなんぞや」って考えていくと他のテーマに繋がっています。

 

た:なるほど。

 

皿:山尾志桜里さんとよしりん先生って、何から何まで主義主張が同じという訳でも無いんですが、大きなテーマでは同じ方向を向いていますね。

 

 

◆◆◆

 

 

皿:えみりんさんから見て、ゴー宣と辻説法の読んだときの印象の違いは感じますか?

 

え:「よしりん辻説法」はキャラクターや表現がかわいいなと思います。楽しく面白おかしく伝えようとしている印象を読んでいて受けますね。「ゴー宣」に比べたら文字の量も少なく感じます。

 

た:絵柄はかわいいですよね。

 

え:ゴー宣はやっぱり激しい感じがありますね。今回も岡田晴恵さんのドアップとかも描いて、ある人物に対して結構過激に描くというところがあるように感じますけど、「よしりん辻説法」は人物に対して批判もあるけど、褒めるところが多いんかなと感じますね。その違いがあるかな。

 

皿:絵柄が三頭身になっている分、ポップなところがありますけど、人物に対して褒めるところが多いというのはなるほどと思いました。一人一人にスポットライトを当てて描くようなスタイルが確立してから特にそうなのかもしれないですね。

 

え:りか坊さんのキャラがいいですね。かわいいですよね。

 

皿:よしりん辻説法、次も女性にスポットを当てて描くと思うんですけど、誰が来るのか楽しみですね。

 

た:そうですね。

 

皿:久しぶりに座談会やりましたけど、グダグダになってすみません(汗)

 

た:いえいえ。以前は毎週、感想座談会やってましたけど、今回は久しぶりだったこともあり、司会進行のペースがつかみづらかったんじゃないですか?

 

皿:おっサル通りです!


今回採用された

創作よしりん語

 

第5弾

しゅごいねるわいぜ~~ん

※ 漫画の掲載は、小林よしのり先生の許可を得ております。著作権者の許可無しの転載は禁止されております。

 

考案者:和ナビィ

 

《考案者の解説》

サラサーテ作曲「ツィゴイネルワイゼン」にかけて、

「しゅごかー;;」と吃驚する時に使います。

驚いたり感心した顔でバイオリンをガシガシ掻き鳴らしながら発する言葉。

※ 漫画の掲載は、小林よしのり先生の許可を得ております。著作権者の許可無しの転載は禁止されております。

 

第6弾

ダックス憤怒~~~!!

※ 漫画の掲載は、小林よしのり先生の許可を得ております。著作権者の許可無しの転載は禁止されております。

 

考案者:カレーせんべい

 

《考案者の解説》

ダックスフンドになって憤怒するよしりん語。

 

第7弾

におうぞ、におうぞ、疑惑の仁王像!

※ 漫画の掲載は、小林よしのり先生の許可を得ております。著作権者の許可無しの転載は禁止されております。

 

考案者:カレーせんべい

 

《考案者の解説》

仁王像と化したよしりんの嗅覚が、

世の中の疑惑をあぶり出すよしりん語。

 

第8弾

そんなことアルパカ?

※ 漫画の掲載は、小林よしのり先生の許可を得ております。著作権者の許可無しの転載は禁止されております。

 

考案:完壁主義者

イラスト:たこちゃん

 

《考案者の解説》

常識では考えられない出来事が起こると、アルパカになる。