《感想文》ゴーマニズム宣言 第101章『ピーチ航空と全体主義』by 和ナビィ

 《新企画》

ゴー宣読んだでよしりん

ゴー宣を読んだ感想を、かしこまらずに、

気楽に書いてみるコーナー。

 

週刊SPA!10月20・27日合併号

ゴーマニズム宣言 第101章 

『ピーチ航空と全体主義』

【読者】

名前:和ナビィ

性別:女性 

【感想】

 

マスク、お面、----その下にある「顔」を隠すもの、隠れてしまうもの。

 

 今回のマスクは、鼻だけ出して口ばかりか両目も覆うもの、「見ざる、言わざる」状態でした。あっ、ホントは耳まで覆って「本当の事なんて聞くもんか! 自分が信じ込んでるもの・テレビで言ってること以外は聞かないやいっ!」っていう人も実はたーくさんいるんでしょう。

 

  先日の九州道場でも話題となった(無意識レベルからの)日本人のものの感じ方考え方からすれば、「要請・お願い」は双方にとって「強制・やっちゃいけないこと」と同じ意味になってしまいます。感性からいっても元来?!「立憲主義・法治」から遠いのかもしれません。

 ナチスになぞらえた部分は強烈!、確かに同質だと思いました。

 

 その飛行機に自分が乗り合わせたことを想像します。---2時開始のゴー宣道場に間に合うよう乗った便だとする。このすったもんだで延々と離陸が遅れる・・・到着が大幅に遅れて参加が無理そう・・・となった時この人にどういう感情を抱くか。

 

 そこには商談や家族危篤で到着が遅れると大変な事になる人も乗り合わせているかもしれない、黙していてもそういう乗客達の苛立ちが充満していく機内・・・その中で(法治主義的な感覚で)擁護の声をあげられるだろうか、と。そこは「常識」や「日本人の配慮」が働く場でもあります。

 

 ≪強い個によるレジスタンス≫の言葉はずっしりと重い「自分の方に向く」剣です。

 



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