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週刊SPA!5月19日号 第84章「新型インフルの再現だ!」

 

タッチ&ゴー

《収録参加》

え:えみりん

た:たっちゃん

カ:カレーせんべい

  

《収録》

2020年5月13日20時30分から21時20分

 

 

週刊SPA!5月19日号

ゴーマニズム宣言 第84

 

「新型インフルの再現だ!」 

 

た:今週のゴー宣は新型インフルの時の様子が描かれていましたが「10年前に今回のコロナ騒動とソックリな状況が起きてたっけ?」という感覚で読んでいました。

 

カ:私も正直に言うと「忘れちゃってる」ところが多かったです。

 

え:私も「新型インフルエンザが流行った」という記憶はありましたが、当時どのような対応だったかは覚えていませんでした。

 

カ:個人的な記憶としては、新型インフルは会社の上司が感染しました。また新型インフルにかかったら、ウィルス潜伏期間中は会社を休まなければならないという会社規定ができたことは覚えています。

 

た:10年前も今の会社で働いていたのですが、その時は特に何も言われなかったですね。

 

え:今の新型コロナではどのような対応をされているんですか?

 

た:毎日検温をしろと言われたり、二交代制だったりしてます。

 

カ:それにしても10年前は、麻生太郎が総理大臣で、舛添要一が厚生労働大臣だったんですね!

 

た:それすら覚えてなかったです(笑)

 

カ:当時の政府は水際対策に力を入れていたんですね。

 

え:サーモグラフィーで入国者の体温をチェックするというのは、ニュースで見た記憶があります。

 

カ:当時も感染が確認された人と濃厚接触者はホテルの一室で10日間面会謝絶。ベッドシーツの交換もなく、24時間監視体制って。これはなかなかの「非人道的な監禁」ですね。

 

た:だけど「実はこの頃には、新型インフルは感染率・重症化率とともに季節性インフルと大差ない低病原性ウイルスであることが分かっていた」と描いていましたよ。

 

カ:ますます今の新型コロナの状況とソックリですよ!だって、先日発表された5月1日付の専門家会議の資料を読めば、3月31日と4月1日が発症のピークで、そこから激減して、4月末には収束していることは数字のグラフで示されていましたから。

 

た:10年前も「政府は面子で転換ができなかったのか、不安に駆られた世論に迎合したのか、それまでの方針を維持し続けた」とありました。

 

カ:今の政府の態度も、10年前とまったく同じなんだと感じました!

 

た:当時の世論もひどくて「神戸と大阪の高校で集団感染が起きると、学校には中傷やクレームの電話が殺到。ネット掲示板にも誹謗中傷が広がった」らしいです。

 

え:これも今の状況とソックリですね。

 

た:毎回毎回、同じことが起きてますね(苦笑)

 

◆◆◆

 

え:新型インフルエンザの時もマスクの買い占めが起ったんですね。

 

た:最近は色んなお店でマスクの販売をしていますが、僕の会社の近くのベビー用品店でもマスクを販売していました。

 

カ:ベビー用品店ならまだ分からんでもないですが、先日、難波歩いてたら、カレー屋にマスク売ってましたよ(苦笑)

 

た:もう何屋さんだろうと、店頭にマスクを積んでいる状況ですね。

 

カ:まぁ、マスク販売が自粛騒動で困っているお店の人の商売になるならやってくれていいですけど・・・、ただどこかのマスク買い占め業者が、手当たり次第に売りさばいているようにも感じて、私はあまり気持ち良くはないです。

 

え:この時ってワイドショーはどういう雰囲気だったんでしょう?

 

た:『新型インフルエンザの女王』みたいな人はいなかったんですかね?(笑)

 

カ:『新インフルはるえ』とかいたのかなぁ(笑)

 

◆◆◆

 

た:新型インフルの水際対策で「10億円かけて300台のサーモグラフィーを用意し、2450人の検疫官を動員し、10万人のスクリーニングを行ったが見つかった感染者は5人」というのも、すごい労力の無駄ですね。

 

カ:一人2億円ですからね(笑)

 

え:水際対策する前にウィルスが国内に入り込んでしまっていて、結果的に無意味だったんですね。

 

た:新型インフルエンザの時もアメリカでは死者が多くて、日本では死者が少なかったわけですね。

 

カ:ますます今のコロナと同じ状況ですね。

 

た:実は今日、会社の同僚の何名かに「新型インフルエンザの時のこと覚えてる?」って聞いてみたんですよ。

 

カ:へー。どうでしたか?

 

た:当時のことを「覚えてる」っていう人がほとんどいなかったです。

 

え:やっぱりそうでしたか。

 

た:それで、「毎年インフルエンザで何人が死んでいると思いますか?」と聞いてみたんです。そしたら「うーーーん。50人くらいですか?」って言ってました。

 

カ:インフルエンザが直接の原因で死ぬのは毎年3000人。関連死は1万人ですよね。

 

た:ついでに「肺炎が死因となった人は毎年何人くらいか?」と質問したら、「今の流れから言うと・・・1万人くらい死んでいるんじゃないですか!」と言ったんです。

 

カ:思い切ったのだろうけど、まだまだ足らないなぁ(苦笑)

 

た:「肺炎が原因では亡くなる人は年間約10万人。」って答えたら、「えーー!?そもそも人ってそんなに死んでるんですか!?」って言ったんです。

 

カ:吉田豪さんみたいだな!「人間は死ぬ」ってことを御存じじゃなかったわけですね(苦笑) そもそも日本の人口が約1憶2千万人なんだから、単純計算すれば毎年100万人以上は死ぬんですけどね。

 

た:その人は「身近で人が亡くなってないから、考えたことも無かった」と言ってましたね。

 

カ:なるほど、そうなんですね。うちの会社では毎月3件くらい「訃報のメール」が届くんです。それは従業員の親戚が亡くなったという情報です。通夜や葬式の日程、そして「死因」も書かれています。やっぱり『癌』『心不全』『肺炎』が多いですよ。

 

◆◆◆

 

え:みんな覚えてないから新しいウィルスが発生するたびに、同じような行動をとってしまうのかなぁと思いました。

 

カ:未知のモノに対して「警戒すること」は良いと思うんです。ところが「恐怖からパニック」になってしまうと、冷静な判断が下せなくなる。そこがマズイんですよね。

 

え:そうですね。

 

カ:正直私も専門家会議のデータを見るまでは「警戒」はしていたんですよ。だからあのデータが明らかになってホッとしました。おそらく次の冬までは感染は爆発的には広がらないでしょう。だったら経済に致命傷を与えるような今の緊急事態宣言は1日も早く解除するべきだと判断しました。

 

た:経済的な理由で死者が出る勢いですよね。

 

カ:人は恐怖を植え付けられると、どんなに客観的なデータを提示されても不安しか湧かないんですよね。ところがひとたび「忘れる」と、まるで初めから何も無かったかのように全てを忘れてしまう。恐怖にも流行があるのかな?

 

た:結局「みんなが言ってるから」で追従している人がほとんどだとは思うんです。「みんなが言わなくなった」としたら不安も勝手になくなるんだと思います。

 

カ:そうか。ならば、1年後か2年後、コロナさんをかばうのは、私だと思うんです。

 

え:なんですか、それ?(笑)

 

カ:「いやいや。みんなコロナさんのことを持ちあげていたじゃないか! それなのにどうして見向きもしないんだ!?」と『コロナさんへの仁義の無さ』を私は怒るような気がします(笑)

 

た:今回も掌返しがありそうですね。

 

カ:「ラッスンゴレライ」の時もそうでした。あのギャグが流行った時、私は「こんなの全然おもんない」とすぐに分かったんです。ところが周りは聞く耳持たなかった。私はだんだん腹立ってきて「よし分かった!本当にこれがオモロイと思うなら、1年後も2年後もずっと好きでいろよ!!」と言ったんです。ところがどうですか?半年ちょっとで忘れ去られてましたよ(苦笑)

 

◆◆◆

 

カ:ちょっと気になったのは、新型インフルエンザは2000万人が感染して、死者が198名って、あまりに少なすぎますね。

 

た:つまり従来のインフルエンザと比べても死亡率が低かったんですね。

 

カ:新型のウイルスが発生した場合、データが揃うまでは「警戒する」ということを、私は否定しないです。

 

た:それは大事なことですよね。

 

カ:その後、データが蓄積されて弱毒性だと分かったのなら、警戒を解いて日常に戻るべきだと思うんです。

 

た:僕も身近な人が感染しまくって、なおかつ重症化したり、亡くなる人が出てきたら恐怖すると思います。しかし、実際はそうじゃないですからね。

 

カ:知り合いどころか、知り合いの知り合いですら、感染した人が一人もいないです。

 

た:実は僕、今日やっと知り合いの知り合いが感染したと聞きました。

 

カ:ほう! そうでしたか。

 

た:会社の同僚の友達の知り合いにバンドをやっている人がいて、そのバンド仲間がコロナに感染したらしいです。

 

え:つまり「知り合いの知り合いの知り合いの知り合い」ですね(笑)

 

カ:私はそんなたっちゃんと知り合いですから、「知り合いの知り合いの知り合いの知り合いの知り合いがコロナに感染したぞ!」と今日から自慢することにします(笑)

 

◆◆◆

 

カ:ほとんど死亡者もいなくて、身近な人も被害を受けていないのに大騒ぎするのって「こんにゃくゼリー」がやり玉にあげられたことを思い出します。

 

え:実際「こんにゃくゼリー」は危険だったんですか?

 

カ:実際の死亡リスクは「飴玉をのどにつまらせて死ぬ確率」とほとんど変わらなかったというのは、バッシング当時から明らかになっていたんです。

 

た:データが出ているのに叩かれていたのはなぜでしょうね?

 

カ:結局は、恐怖にも「ブーム」があるんですよね。

 

え:「恐怖ブーム」ですか?

 

カ:その気持ちがホンモノなら「1年も2年もずっと飽きずに恐怖しとけや!」と言いたいです。

 

た:ブームが去れば、すぐに忘れ去られますからね。

 

◆◆◆

 

た:今日、会社帰りにズボンを買いに「GU」に行ったんです。すると入口で検温をやっていて、マスクの着用がなければ入店できませんって張り紙があったんです。

 

え:えー、すごい。

 

た:僕はマスクしていなかったので、このために家に戻って往復するのもちょっとなぁと思って、そのまま帰っちゃいました。

 

カ:マスクしていないと入店を認めないってのもすごいなぁ。

 

た:あと、これは世界のゴー宣ファンサイトの掲示板でも投稿していた人がいましたが、休みの日に京都の「ヨドバシカメラ」に行ったら、店員がマスクの上からドクター中松みたいなバイザーをかぶっていましたね。

 

カ:その企業判断って本当に誠実なのかなぁ?仮にそこまで「警戒」をしているのであれば、5月1日に発表された専門家会議の資料を読んでみて頂きたいです。あのデータやグラフを読んで、どのように考えたかを聞いてみたいです。

 

◆◆◆

 

た:うちの会社は先週までは二交代制で、半分の人員で仕事をしていましたが、それだとしんどいだけなんですよ。だから社長に通常勤務に戻して良いですかとお願いしてOKもらえましたので、今週からは通常勤務になったんです。

 

カ:それはなによりです!

 

た:商品の注文は受けてるので、在庫を切らしてもいけないですし、結局半分の人員で仕事が回らないときは、在宅勤務の人が仕方なしに出社していたのが実情なんです。

 

カ:私もテレワークやいうても休日に書類整理しに出社しているから一緒です(笑)

 

た:ようやく日常を取り戻して、曜日感覚も戻ってきました(笑)

 

カ:「曜日感覚が戻る」かぁ。なるほど。

 

え:私の会社は20日までA班B班で午前と午後に分かれての勤務です。その形が延長するかどうかは15日頃に政府の方針を見て決めるそうです。

 

カ:流石にもう緊急事態宣言は解除されると思うんですけどね・・・。

 

◆◆◆

 

た:感染者数よりも死者数がどれだけ抑えられるかが肝心ですよね。

 

カ:感染しても8割が元気で、8割が他人にうつさないのであれば、どんどん収束していくことは分かっているんですよね。

 

た:発症のピークは既に過ぎているという情報は、ワイドショーは出さないんですかね?

 

カ:いやいや、モーニングショーでも発症日のピークが3月末4月頭だったことや、実効再生産数が4月10日で0.5だったというデータもグラフは出しているんですよ。

 

え:べつに隠しているわけでもないんですね。

 

カ:データは公表されているのだから、あとは各自が読み取ればいいだけの話。

 

た:自粛って「自ら慎む」ってことだから、データを読み取ってコロナが恐い、自粛したい、と思う人はこれからもずっと自粛したらいいと思うんです。

 

カ:わー、すごい意見だなぁ(笑)

 

た:でも、マスコミが騒がなくなったら、自粛する人はまずいないと思うんですよね。

 

◆◆◆

 

カ:私は近々ホームページにアップしますが、ゴールデンウイークは応援消費のために大阪府内のホテルに泊まったんです。そしてこの週末は県外に出て、ゴー宣のゆかりの地に行こうと思っているんです。

 

た:へー、そうなんですね。

 

カ:だけど週末辺りには、みんなも外に出始めるんでしょ?

 

た:それはどうでしょう?だけど、みんなも本心からコロナにビビってるというより、まわりに合わせておこうという人が多いと思うから、世の中の空気が変わるときは、一気に変わるとは思いますね。

 

◆◆◆

 

え:今週のゴー宣を読んで、10年前の新型インフルエンザの時も、今回の新型コロナと同じような状況だったことを知ってビックリしたし、ビックリしたということは自分も全く覚えていないんだと思いました。

 

た:同感です。

 

え:そしてこれから10年後も、新型ウィルスが登場したら、また今回と同じような状況になるのかなぁと思いました。もし次も同じようなことが起きた時、自分自身が今回の出来事から学んだ教訓を思い出せるかなと思いました。

 

カ:「次に同じことが起こったらどうするか?」を考えて、実践することが大切ですよね。

 

た:同じ失敗を何度も繰り返してはいけないですね。

 

◆◆◆

 

カ:僕は1コマ目の「新型コロナウィルスのパニックは史上空前の「デマ恐怖」である」という言葉が印象的でした。

 

た:断言しているのがすごいですね!

 

カ:恐怖を煽られてパニックになって、ミスリードの情報を信じ込んで、勝手に自らの自由を制限している。ウィルスそのものよりも「社会の病い」の方がはるかに深刻だったとあぶり出したのが今回の新型コロナ騒動だと思いました。

 

え:なるほど。

 

カ:見たいモノしか見ない、聞きたいモノしか聞かないという状況で破滅の道に突き進んで行くことが、これからも何度も繰り返されるのであれば、「歴史に学ぶ」なんて意味が無いと思いました。

 

た:僕も今回の騒動で学習しましたので、次のウィルスブームに備えて、マスクを買いだめし、転売して儲けようと思います。

 

カ:それは絶対にアカンやつやん!しかも今回でマスク転売禁止の規制が作られたから、その手法はもう無理なんですよ(笑)

 

た:そうでしたか。「歴史に学ぶ」って難しいですね(笑)



コメント: 2
  • #2

    カレーせんべい (土曜日, 16 5月 2020 23:25)

    >>1 和ナビィさん
    >かつて関東大震災の時、朝鮮人を襲った“いつもは普通の人々”の狂気はいつだって潜伏していると思いました。

    思想を深めて、個の確立を目指す。
    それは日常の生活において意味が無いことだと錯覚する時もあります。

    だけどやっぱり大きな意味があって
    「関東大震災の時に、朝鮮人虐殺を止める」ことは
    イメージとして頭の片隅に置いておきたいです。

    とはいえ、実際問題「止めること」など不可能に近いほど難しいと、コロナ騒動を体験して感じる次第です。
    だから少なくとも「虐殺の加担者」にはなりたくないですね。

    「いつもは普通の人々の狂気」は、必ず、私自身にも宿っているはずなのだから・・・。

  • #1

    和ナビィ (土曜日, 16 5月 2020 19:17)

    皆さんと同じく、10年前にそんな騒ぎがあったなんてすっかり忘れていました(^へ^)>;;。

     こちらの地方紙には毎日訃報のお知らせのページがあり、新聞社に電話すると無料で掲載してくれます。人々はそれをチェックしてお焼香に行くのが習慣です。そのために地方紙をとっている人も多いです。亡くなる人は高齢者が多く40~50人くらいは出ているのが普通です。それは毎日平気で見てるのに、今回のコロナ騒ぎでこんなに全体が取り乱れ?!る。

    >「肺炎が原因では亡くなる人は年間約10万人。」って答えたら、「えーー!?そもそも人ってそんなに死んでるんですか!?」って言ったんです。(たっちゃん)

    その感覚が殆どでしょう、「死」が眼中に無いのが普通(だから平気で生きていたりして;)。

    >恐怖を煽られてパニックになって、ミスリードの情報を信じ込んで、勝手に自らの自由を制限している。ウィルスそのものよりも「社会の病い」の方がはるかに深刻だったとあぶり出したのが今回の新型コロナ騒動だと思いました。 (カレーさん)

    ホントですね。最も気持ち悪かったのが正義の味方のつもりの「自粛自警団」の行動アレコレ。かつて関東大震災の時、朝鮮人を襲った“いつもは普通の人々”の狂気はいつだって潜伏していると思いました。

     今日ホームセンターに行ったら、これまでと打って変わって駐車場がいっぱい!。例年、連休の頃によく聞く言い回し「どっと繰り出す」です。草花や野菜の苗や肥料の売り場が繁盛していました。家庭菜園やガーデニングですかね。
     「みんなも本心からコロナにビビってるというより、まわりに合わせておこうという人が多いと思うから、世の中の空気が変わるときは、一気に変わる・・(たっちゃん)」---まさにそんな気がします。