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週刊SPA!2月25日号 第74章「玉川徹は反日ではないか?」 

《収録参加》

え:えみりん

た:たっちゃん

カ:カレーせんべい

  

《収録》

2020年2月18日 20時30分~21時00分

 

週刊SPA!2月25日号

ゴーマニズム宣言 第74章

 

玉川徹は反日ではないか? 

 

カ:SPA!ゴー宣第74章「玉川徹は反日ではないか?」について、たっちゃんの感想を聞きたいです。

 

た:僕は「玉川徹さんがゴー宣でシリーズ化している【韓国論】を読んだらどんな感想を持つのだろう?」と思っていました。

 

カ:たっちゃんは、過去の感想座談会でも、そのように言ってましたよね。

 

た:「自分にとって都合の悪い意見は初めから読もうとしない」のか。あるいは「読んだとしても、自分の考えを変えたり、間違っていたと謝罪したりすることはない」のでしょうかね?

 

え:最後のページのみなぼんさんのセリフで、「謝罪しないよ、あの人。独善的な偽善者だから」と書いてますよね。

 

た:ただ玉川徹さんの弁護をするなら、僕も昔、初めて『戦争論』を本屋さんで見かけたときは、戦争という言葉の響きだけで「この本怖そうやな」と思って、読もうとすらしなかったんです。

 

カ:なるほど。そんなの見たくもないという心境だったんですね。

 

た:だけど、偶然にも隣に置いてあった『脱正義論』を手に取りまして、そこに書いてる内容に感銘を受けました。作品から魂や情熱というものを感じたので、同じ作者が描いた『戦争論』も読んだ方が良いと思いなおした、という体験があるんです。

 

え:そうなんですね。

 

た:だからもし、あのときに『脱正義論』が置いてなかったら、僕自身が「見たいモノしか見たくない」という状態になっていたと思うんで、あまり人のことは言えないんですよね(苦笑)

 

◆◆◆

 

た:今週のゴー宣の中で「まさか玉川は、日本が韓国を侵略し、戦争したと思っているのか?」というコマがあったんですけど、実際、そう思っている可能性が高いと思いました。

 

カ:それは一般庶民の中にも、そのように勘違いしている人はいるかもしれないですね。

 

た:戦争論が発売される20年前。僕は極端な自虐史観ではなかったんですけど、当時の世の中の空気感として「戦争はよくない」「かつて日本は悪いことをしたんだ」というのが前提だったと覚えてます。その当時、詳しいことを知ろうとも調べようともせずに『「日本は韓国を侵略した」がイコール 「日本は韓国と戦争した」』だと思い込んでいた気がします。

 

カ:あ!そうか。たとえば「侵略」という言葉を使うなら「戦後日本はアメリカに侵略され続けている」という言い方だってできるじゃないですか?年次改革要望書やTPPなんかは「侵略」だと私は思っていますから。ところが韓国に対して「謝罪」や「賠償」という言葉を持ち出す人の頭の中は、その「侵略」が「戦争」に変換されている気がしました!

 

た:日本が朝鮮に対して侵略的だったというのは、モノの考え方によってはあり得ると思います。道義的な意味では特に。だけど「日本と韓国は戦争をした」と間違って思い込んでいる人は結構いる気がしますね。

 

カ:もしかすると私達の周りにもいるかもしれないですね。だからそれは説明して誤解を解かないといけないですね。

 

◆◆◆

 

え:もし私がゴー宣を読んでなくて、玉川徹さんの番組だけを見ていたなら「あぁ、そうなんや」ってそのまま受け取っていたかもしれません。

 

た:そうかもしれないですね。

 

え:もしゴー宣を読んでいなかったら、韓国のことをここまで深く知ろうとは思わなかったです。

 

カ:確かに、私らもゴー宣をキッカケに、朝鮮の歴史を知ろうとしたわけですからね。

 

え:そして「テレビの人が言ってることをそのまま鵜呑みにしてはいけない」と改めて思いました。テレビでしゃべってる人自身が、歴史を知らなかったり、正しく勉強してなかったり、そういうケースがいっぱいあるんやろうなと思いました。

 

た:なるほど。

 

え:でも「テレビの人が言ってることが正しくない」って知ったのもゴー宣を読んでからなんですよ。それまでは疑うことすらしなかったです。小林よしのり先生の本を読み出してから「新聞が正しいことを書いてない場合がある」「テレビのコメンテーターの人も正しいことを言ってない場合がある」と知りました。

 

カ:私も全く同じです。「新聞を読んで情報を得ている、こんな俺どう?」とドヤ顏するくらいのレベルですね(笑)だからゴー宣を読むまで、新聞やテレビに嘘や間違いがあるなんて疑いもしなかったです。

 

た:昔のゴー宣の中で、いわゆる従軍慰安婦が「強制連行」なのか「商行為」なのかと、朝日新聞と産経新聞で真逆の主張になっていると知ったとき、そこで不思議に思いました。だって普通は新聞なんて一紙しかとってないじゃないですか?どちらかが確実に間違ったことを書いてるわけです。

 

カ:そうそう、あれもショックでしたよね。朝日新聞と産経新聞、新聞のどちらかが嘘をついているわけなんですから。新聞の購読者って何百万人ですよ!

 

え:テレビも視聴率1%が百万人っていう巨大なメディアやから悪影響も大きいですよね。 

 

◆◆◆

 

カ:今週のゴー宣はトッキーさんが面白かったですね。怒りの顔がいくつも登場してて。

 

え:阿修羅みたいになってるトッキーさんもありますね(笑)

 

た:「ふざけるなぁぁ」って激怒した後に、「ハァ~ハァ~」って息切れしてますけど(笑)

 

カ:みなぼんさんが「反日デマ屋と言って差し支えないと思います」と言って、小林先生が「やむをえん。反日デマ屋、そう認定せざるを得ないな」と言ったあと、トッキーさんが「賛同いただきまことに感謝です」だってさ(笑)

 

た:トッキーさんのキャラが強烈に出てますよね。

 

カ:さすが日本の名誉を守る鬼みたいな人ですよね(笑)トッキーさんが面白かったです。

 

◆◆◆

 

カ:ところで左翼がよく言う「ドイツを見習え論」についてですが、今週のゴー宣で、それがデマであることが簡潔にまとめて描かれていて、勉強になりました。

 

た:「ドイツは周辺国を侵略して戦争した」わけですよね。そして「ドイツは未だに交戦国や占領国との間で、戦争終結・戦後処理に関する国家間条約を結んでおらず、戦争賠償や請求権の清算もしていない」というのが事実。

 

え:「被害者が納得するまで謝る態度をドイツはとっている」というのはデマですね。

 

た:ホンマに玉川徹さん、今週のゴー宣を読んで、なんて言わはるか聞きたいです。

 

カ:誰かツイッターとかで送って欲しいな。「小林よしのりがこんなこと言ってますけど、玉川さんはどう思いますか?」って。誰かやってほしいね。

 

◆◆◆

 

え:なんで、日本と比較する相手がいつもドイツなんですか?

 

カ:なるほどな。うーーん、まあ一応、枢軸国として連合国と戦ったという意味で、日本と同じような立場の国だからでしょうね。そして左翼は「日本が悪い」と反日に利用できれば何でもいいので、「ドイツが謝罪をしてる」っていう一部の行為だけ切り取って、その背景は全部覆い隠して、反日のためだけにドイツを利用するんでしょうね。

 

え:ドイツ以外の国では、そういう謝罪ってやってないということ?

 

カ:ああほんまやね。うーーん。そもそも戦争をしたことに対して謝罪した国ってあるのかな?第二次世界大戦以外でもね。そんな国、一か国でもあるのかな?

 

た:どうなんですかね。

 

カ:「戦争に対する謝罪のモデル」ってあるのかな?たとえばイタリアなんかは謝罪したのかな?

 

た:左翼が何も言わないってことは、謝罪してないんじゃないでしょうか?

 

カ:とにかく、ドイツの場合はユダヤ人大虐殺という明白な人類悪をやりましたからね。それはもはや「戦争」ですらないんです。それに匹敵する人類悪を挙げるとしたら、原爆を落としたアメリカですよ。アメリカは広島、長崎の大虐殺の謝罪すらしない。それなのに日本だけがやらなくてもいい「戦争の謝罪」をやらされるとしたら、物事のバランスがオカシイですよ!!

 

◆◆◆

 

カ:あえて言いますが、玉川徹が言う「加害と被害の関係があった場合には被害者が納得するまで謝るしかないと思います」という意見。これは一見すると誠実そうな態度に見えませんか?

 

た:僕ら日本人同士の関係性においては、良識的な意見に聞こえます。

 

カ:しかし韓国に対してそのような態度をとることが、いかに平和主義から遠のく結果をまねくことになるか!今週のゴー宣の中で「国家と国家の関係で、相手が納得するまで謝罪しろなんて言ったら、対等な外交関係なんか永遠に成立しない。だから条約を結んで『手打ち』をするのが外交上の常識だ」と描いています。これは「戦争が起きないようにするための歴史が育んだ国際的な知恵」なわけですよね!

 

え:そうですね。

 

カ:「手打ち」というものをしていかないと「未来志向」なんて永遠にできないわけです。何回謝罪したって無理。何回賠償したって無駄。そうなると「もう付き合えない」ってことになるじゃないですか?だから玉川徹のような甘やかしこそが、未来、平和に対する悪だと思いました!

 

た:小林よしのり先生の新刊「慰安婦」で、第3章「心からの謝罪の無意味」を読みましたけど、心からの謝罪で被害者が納得するまで謝るってそもそも難しい話ですよね。

 

カ:不可能です!それが通用すると思ってるのは日本人同士やからじゃないかな?

 

た:いや、日本人同士でも通用しなくないですか?

 

カ:あ、そうかもしれない。今はもう通用しないのかもしれない。日本人が相手でも謝罪で手打ちにはならないですから。だから「相手が納得するまで謝罪する」なんてそもそも意味がないんですよ。

 

◆◆◆

 

た:今回のゴー宣の最後で、「玉川徹はいつか自分のデマを謝罪することがあるかと思うか?」っていうのは笑いました。

 

え:あれだけ謝罪しろ、謝罪しろと言ってる人ですから、どうなんでしょうね?

 

た:みなぼんさんの「やっぱり謝罪しないよ、あの人。独善的な偽善者だから」と言ってる顔の表情がすごくて、こんなみなぼんさんは初めて見ました(笑)

 

カ:このコマはポカQさんが描いたんとちゃうかな。

 

た:そんなことまでわかるんですか!?

 

カ:いやー、僕クラスになると、絵を見ただけでスタッフの誰が描いたかは分かりますよ。このみなぼんさんの漫画は、間違いなくポカQさんが描いていますね。

 

え:ここまで断言しておいて、もし違っていたら・・・

 

た:カレーさん、デマだったときは、僕たちが納得するまで謝罪してくださいね(笑)

 


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