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SPA!11月5・12日合併号 第63章「韓国併合前の朝鮮の状況」

週刊SPA!11月5・12日合併号

ゴーマニズム宣言 第63章

 

韓国併合前の朝鮮の状況

 

カ :今週はSPAゴー宣第63章「韓国併合前の朝鮮の状況」ですが、感想はいかがでしたか?

 

た :「韓国併合前の朝鮮の状況」について、詳しく知らなかったので、勉強になりました。

 

カ :私も「勉強になった」というのが、今回の感想です。

 

た :よしりん先生は、歴史問題を語る時には、信頼性の高い資料に基づいて主張をされる姿勢がすごいと思いました。

 

カ :『当事者の日記、書簡や公文書など、リアルタイムに作成された史料』が一次史料として分類されるらしいです。

 

た :今週のゴー宣で取り上げられた【イザベラ・バードの朝鮮紀行】は、まさに一次史料というわけですね!

 

カ :左翼の知識人が「小林よしのりは右翼だ!」「主張が極端だ!」とかレッテル貼りしますけど、「いやいや、小林先生は、一次史料に基づいて漫画を描いていますけど?」と反論したいです。

 

た :今週のゴー宣で描かれている「韓国併合前の朝鮮の状況」を否定したいのであれば「小林よしのり」ではなく「イザベラ・バードはインチキだ!」と批判しなきゃならないわけですよね。

 

カ :その通りですね。そして歴史を語るときは「イデオロギー」ではなくて「史料批判」をしなきゃダメだと、勉強になりました。

 

た :ただ、僕らのような一般人がこのような専門的な本を読むのは大変だと思いますが・・・。

 

カ :すいません。正直、時間的にもそれはできないです・・・。

 

た :だから、よしりん先生が代わりに読んでくれて、ゴー宣で分かりやすく教えてくれるのは、本当に有り難いです!

 

◆◆◆

 

カ :私は「朝鮮が近代化する前」というのは、なんとなく江戸時代をイメージしてました。

 

た :日本では明治で近代化したわけですから、近代化する前といえば江戸時代になりますね。

 

カ :産業革命や三権分立や国軍が存在していなかったとしても、封建制のもと、農業が盛んで、素朴に平和な時代だったのかなぁ、と思っていたんです。

 

た :なるほど。

 

カ :正直に言います。《朝鮮は近代化していなかったから日韓併合をして良かったんだ》という世の中の意見には、私はどうしても抵抗感を覚えるんです。

 

た :日韓併合の当時は帝国主義という時代だったという前提はありますけどね。

 

カ :それはもちろんそうです。それでも私には抵抗感があります。ただ今週のゴー宣を読んで、近代化する前の朝鮮は「盗む側」と「盗まれる側」の二つの階層があるだけで、人民の30%が奴隷として搾取されまくっていたと知りました。

 

た :これは「平和以前の状態」ですね。

 

カ :もう一つ正直に言えば、今まで《もし日韓併合が無ければ朝鮮半島全体がロシアによって赤化されていた》という意見を聞いても、実はピンと来てなかったんです。

 

た :はい。

 

カ :だけど、朝鮮がここまで国家の体をなさずに人民が搾取されまくっていたのなら、共産主義という国家設計に夢を見てしまってもやむを得ないと思いました。

 

た :もしそうなっていたら、韓国も北朝鮮みたいな国家になっていたわけですね。

 

カ :そうだとすれば、韓国はさらに悲劇の歴史を歩むことになっていたと思います。そして日韓併合により朝鮮の近代化を進めたことも「当時の国際法上は合法だった」という話にとどまらず「道義的に善なのか、悪なのか」についても、単純に判断はできないんじゃないかと、思い悩んできました。

 

◆◆◆

 

た :僕はみなぼんさんが言った「人間ってのは、奴隷の身分が生まれつきなら、それが当然と思い込み、疑問も浮かばないのかな?」という言葉には考えさせられました。

 

カ :深いですね、その言葉!

 

た :当時の朝鮮の一般大衆は「民主化」「平等化」「自由化」「近代化」を望む観念自体がなかったとのこと。

 

カ :うーーーん。

 

た :全然話が違うかもしれないけど、最近の若い人達は物心ついたときから不景気だから、バブル世代のようなガツガツしたバイタリティーが無いという話もありますよね(笑)

 

カ :それはバブル世代以上のオッサンが言ってるんじゃないかな?(笑)

 

た :「失って初めて大切なモノに気づく」という言葉がありますけど、生まれたときから持ち合わせていないなら、それが大切なモノなのかどうかも分からないです。

 

◆◆◆

 

カ :私がちょっと思ったのは、「奴隷の態度」と「身の程をわきまえる態度」は全然違うということについてです。

 

た :どういう意味ですか?

 

カ :たとえば、日本でも「奉公人」っていましたけど、奉公人は「分際を知る」という態度があるじゃないですか?

 

た :はい。

 

カ :でもそれって奴隷とか搾取とかではなく「主人に仕えることで自分の中の公心を満たす充実感」があったと私は思うんですよ。

 

た :なるほど。

 

カ :だからそれは「奴隷の態度」とは違うと思うんです。そもそも「公」を「奉る」「人」と書いて、奉公人なわけですから()

 

た :貧しくて奉公人になるしかなかったとしても、必ずしも奴隷とは限らないですね。

 

カ :近代化する前の朝鮮と日本の差は「公という感覚があるかどうか」ではないかと、今、ふと思いました。この直感が正しいかどうかは、これからもゴーマニズム宣言の【韓国論】を読み進めながら考えていきます。

 

◆◆◆

 

カ :私がショックだったのは「朝鮮は日本から独立というプレゼントをもらったものの、その使い方を知らずにいる」というバードの記述です。

 

た :「朝鮮は事大主義と言って、清やロシアのような大国に従属してしまう癖がぬけず、独立できなかった」ということですね。

 

カ :これこそ「奴隷の態度」が身についてしまったからだと感じました。

 

た :僕は、トッキーさんのセリフ「北朝鮮の人々も案外、首領様を本気で尊敬しているのかもしれません」も衝撃的でした。

 

カ :本当にそうなんじゃないかと思えてくるのが恐いです・・・。

 

◆◆◆

 

た :そういえば、1ページ目のみなぼんさんの顔にも衝撃を受けました()

 

カ :これは「漫☆画太郎」でしょうかね()

 

た :いやいや「楳図かずお」だと思いますよ()

 

カ :あ、そっか「楳図かずお」だわー。ポカQさんの顔もメチャクチャ面白いです!()

 

た :トッキーさんがしゃべってるコマ、首がねじれてませんか?

 

カ :あ、本当だ!ねじれてますね、くび。

 

た :ろくろ首みたいに伸びてるのはともかく、ねじれてるのは大丈夫なのかな?

 

カ :いや、これ、完全に、首の骨は折れてると思いますよ() 

 

た :勉強になった今週のゴー宣ですが、絵で笑わされましたね()

 

カ :次回も「韓国論」でしょうか?とても楽しみです!

 


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