≪現場からの報告≫神奈川県の自治体病院の状況

投稿者:しおちゃんさん

  

カレーさん、いつも取りまとめありがとうございます。

皆さん、来る戦いに向かい感想文作成に励んでいるかと思います。 

ここで記録として残す意味もあり、当院の現状を簡潔に報告しておきます。

 

神奈川の400床ほどの自治体病院で、現在コロナ病床は約25床で申請しているはずです。

初期のダイヤモンドプリンセス号あたりから患者受け入れしています。

 

既に始まっている3回目のワクチン接種は、全職員の86%が接種希望(事前の接種希望調査による)。

(8月にワクチン接種数日後運ばれてきた20歳の男の子が、未だに人工呼吸器をつけて入院している状況なのに…)

(それを知った子供には絶大接種させないと言っていたスタッフもいたのに…辛い副反応でもう接種しないと言っていたのに…本人達はまた接種…)

 

 

コロナ病床、世間で言う第六波は先月くらいまでは空床…本日(1月21日)は2床の使用。

1人は30代軽症 もう1人は陽性の股関節骨折のお婆ちゃん カルテ見ると陽性の場合は発症から10日目まではオペしないとの(そのルール大丈夫か?)

 

手が空いているコロナ病棟担当のスタッフは、人手が足りない部署にお手伝い(慣れない場所だと疲労も溜まる)

 

救急外来では、全ての発熱患者に対してはTVでよく見るフル装備の発熱対応(陰性が確認出来るまで)

 

病院保育所の子ども1人陽性が出て、取り敢えず週明けまで休園状態 

 

休園、休校に備えてのスタッフの休暇取得にある程度の制限 

 

医師、看護師、コメディカル含め未だガチガチのコロナ脳多し 未だメインは飛沫感染ルート対策

(マスク、ゴーグル等)

 

自分で知る範囲での直近の現状を挙げました。

今、大体の病院は遠からずこんなカンジなのでは…

 

早く5類相当に落とせ!!!!! 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

貴重なご報告ありがとうございました!

報告を読んで、ある意味では「医療ひっ迫」というのは正しいと思いました。

それは「まぼろしの新型コロナの脅威に怯えた結果、過剰過ぎる対応をとっているため」というのは明らかです。

その解決方法は「早く5類相当に落とせ!」ということですね。

 

 

新型コロナを2類相当からインフルエンザ相当の5類への引き下げする。

 

唯一にして、すごく単純な解決法。

たったこれだけの道理が、どうして社会に浸透しないのでしょうか?


 

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コメント: 36
  • #36

    しおちゃん (日曜日, 07 5月 2023 00:18)

    只今、5類変更の前々夜の夜勤中です。
    今夜は当院のシステム更新の為、救急受け入れを抑えているので比較的静かな夜…

    ここでの書き込みも最後にしようと思い、簡単に統括。もう散々嘆いてきたので、あえて個人的にコロナ禍で良かったと思った( 正直に思ってしまった)事などを挙げてみようかな。あくまでホントに小さな個人的な懺悔もです。

    ・自分の選んだ職種(医療職)が不要不急ではなく、一時的だったがそれなりに注目を浴びたのは誇らしく思った。

    ・緊急事態宣言下での医療現場逼迫を阻止する為の手術制限や外来制限時は、検査予約数も断然減ったので仕事も落ち着いて出来た。楽できた。よく言えば質の良い業務が出来た。(読影医も件数が少ないと、読影時に患者一人一人のカルテをじっくり参照出来るので、読影の質が上がると言っていたのが印象深かった)

    ・ありがたい事にコロナ関連で色々な手当が増えて、年収がアップしたが小遣いは変わらず…次回の所得税が怖い…

    ・小遣いの話。小遣い自体は上昇なし。
    ただ、飲み会費がなくなったので、後輩に奢る事も少なくなり、衣服など自分の為に使う金額が増えた。その分、我が子どもの為に多く使えた事も数々。

    ・何かしらの集まりなど面倒な時に、「コロナ禍なので」と言えば避けられる事が多く、都合良く正直何回も使った。身内の行事でも使った。

    ・ディズニーランド・シーであんなに待ち時間なくアトラクション乗れたのはもう二度とないだろうな…

    ・バイキング形式でのマスクは、自分でするのは面倒なのだが、他人がしているのはアリだなぁと思ってしまった。何せ喋りながら取る人が多い…特に中高年。あとパン屋でも。

    ・初期の緊急事態宣言事などは外出する時、渋滞知らずだったのが良かった。

    ・一人での外食がしやすかった。

    ・コロナ禍、自分の周囲の人達の考えや行動から真の部分が垣間見えたのも、今後の接し方について考えさせられた。

    ・コロナ禍の初期の初期、ダイヤモンドプリンセスから運ばれた患者に対面して、業務を遂行する為感染対策をして部屋に入る時、コロナうつったらどうしよう、死ぬのかな?と怖かったし、正直家族の事が脳裏に映ったが、最後は「もうヤケクソだ!」と意を決して部屋に入った時、逃げなかった自分を少し褒めてあげた^_^
    今となっては笑えるが、その当時は、自分はどうなっても良いけど、家族の心配は物凄くした。

    とりあえず思いついた事を綴ってきたけど…
    やっぱり子ども達にとって4年は長過ぎるし、影響が半端ない。ホントどうしてくれるんだ。
    これも運命か、などと割り切れるほど達観していない。

    日本を恨むよ、情けないよ、頑張って欲しいよ。 胸を張って誇れる日本はどこ行った!

    そんな中でも、このサイトやよしりん先生、たけし社長、同志の方々と前を向いて進めたのはかけがえのないものでした。

    ありがとうございました。

    あばよコロナ!

  • #35

    しおちゃん (日曜日, 07 5月 2023 00:17)

    コロナ5類変更直前の当院の主な変更事項

    ・6月1日より入院前PCRコーナー廃止
    ただしICU入室患者と緊急入院は検査
    ・飛沫防止パーテーション撤去済み
    ・正面玄関の体温測定器 撤去済み
    ・面会 現在14-17時 病棟ラウンジにて面会可だが、6月以降は再検討

    「社会的なルール変更されるが、新型コロナウイルスの性質が変わるわけではありません。
    医療機関における感染対策の緩和はクラスターなどの誘因となり、一般診療にも大きな影響が出てしまいます。必要以上の対策は整理していきますが、基本的な新型コロナ感染対策の継続をお願いします。」

    との事。

  • #34

    しおちゃん (土曜日, 01 4月 2023 00:51)

    ワクチン禍は終わっても、まだまだマスク禍は続く。

    先日、福岡にて大学の友人の結婚式に出席した。
    卒業後20年経ったので、ある意味同窓会でもあった。

    福岡空港や博多駅周辺は都内とそこまで変わらぬマスク光景。

    大学友人は14人程で全員医療職。
    友人全員マスク着用っていうか参列者全員マスク・・・

    披露宴になれば外してワイワイ・・・ 式が終わりマスクしてホテルまで移動・・・
    二次会会場では外してワイワイ・・・ 〆のラーメン食べに夜の街をマスクでウロウロ・・・

    祝いの席だし、久しぶりの再会なので良い思い出で終わりたかったので、顎マスクで合わせるところは合わせたけど
    なんだか悲しいような変な気持ちでした。

    やはり医療従事者にはガチのコロナ脳は多い気がする・・・
    情報のアップデートがされていない!

  • #33

    しおちゃん (火曜日, 06 12月 2022 16:40)

    当院でも、職員対象のオミクロンBA4/5対応(ファイザー)の接種が始まりました。
    4回目接種の時より希望者は多い印象です。

    しかし、打ちたい人が打つ環境なので、もはやインフルのワクチンの状況に近いかと思います。

    本日は夜勤なのですが、近隣病院からの通達で、外科D r半数が新コロ発症という事で、外科の入院、および手術を要する患者の受け入れが停止となりました。 
    当院にかなりの比重がのしかかる�

    日本全国の病院でこのような状況なのでしょう。

    一刻も早くまずは5類相当へ!

  • #32

    しおちゃん (金曜日, 29 7月 2022 20:03)

    本日より職員に4回目ワクチンの接種の意向調査が開始された。
    過去3回と違い今回はM社のワクチン。

    対象は3回接種者で、0回の自分などもはや蚊帳の外。(全然良いんだけどね)

    周りの様子を見ていると、明らかに前回までと違う。後ろ向きに悩んでるスタッフが多数。 
    科内の接種希望名簿も✖️印が増え、それに流されて止めることを決める人も多々。
    これは今までと逆転現象が起きるかも…

    接種結果は最後までわからないので、8月中旬の接種時にまた報告します。

  • #31

    しおちゃん (日曜日, 03 7月 2022 16:47)

    7/1より神奈川県のコロナ対応のフェーズが1になったとの事なので、病床数の見直し。今までコロナ運用していた病床の半分を一般運用に戻す。

    当院では、今まで院内感染防止の観点から、肺炎患者は「コロナ疑似症」とのしていたが、最近の変異株は咽頭痛・倦怠感などの風邪症状!で必ずしも肺炎をきたないケースが多いとのことから、肺炎の扱いを見直しって…


    もう早く5類相当にしてくれい!

  • #30

    しおちゃん (日曜日, 03 7月 2022 16:39)

    厚労省新型コロナウイルス感染症対策推進部より、「新型コロナウイルス感染症診療の手引き 別冊 罹患後症状のマネジメント(第1.1版)」の周知連絡。第1版は4/28作成だった。
    作成者一覧を見てもほぼメンバー変わらず。

    ワクチン後遺症は?

  • #29

    しおちゃん (水曜日, 15 6月 2022 05:39)

    熱中症で救急搬送されたら

    発熱があれば病院は発熱対応 患者もマスク

    マスクして体調悪くなって、またマスクさせられるなんてケースこれから増えるんだろうな。

    もはや笑える。


  • #28

    しおちゃん (火曜日, 14 6月 2022 14:44)

    フェーズ1といっても、感染対策は変わらず。
    職員の行動範囲が緩和されたくらいかな。

    食事会の人数制限が無しになった。
    仏事は食事会ルールの適用だが、慶事は可能な限り同部署4名以内とすると。秋に後輩が披露宴を行う予定なのだが、ひとテーブル4名で呼ぶらしい。同じ科内で4名以上呼べるのか上司や感染対策室に相談していたが、そんな事で相談なんて可哀想だなぁ。

    海外旅行も可となったが、金持ってる医師.独身くらいしかそんなん行かねーよ。

  • #27

    しおちゃん (火曜日, 14 6月 2022 13:34)

    当院の新型コロナ感染症のフェーズが最低ランクの1となる。
    後は1日も早く5類相当に変更されるのを願いたい…

  • #26

    しおちゃん (木曜日, 02 6月 2022 05:31)

    昨日、子どもの通う小学校より厚労省.文科相が作成した「子どものマスク着用について」のパンフレットが保護者向けに配布された。

    子どもに確認したら、先生から登下校でもマスクを外して良いと説明があったとの事。

    市の教育委員会や小学校の保身の為でもあるかもしれないと疑ってしまうけれど、子どもは喜んでいた。

    通勤途中の風景にしろ、徐々に確実に変わって来ているのは間違いない。

    明日の全国紙掲載がコロナ禍に終止符を打つきっかけになる事を願ってやみません!

  • #25

    しおちゃん (火曜日, 17 5月 2022 12:15)

    児童の健康と安全を考えて、本年度も学校での水泳授業は中止と連絡あり。

    なんじゃそりゃ怒�

  • #24

    しおちゃん (土曜日, 14 5月 2022 13:38)

    日本呼吸器学会、日本集中治療医学会、日本感染症学会、日本小児科学会、日本産科婦人科学会の支援を受けて、厚生労働行政推進調査事業費補助金 新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業で作成された「新型コロナウイルス感染症 診療の手引き第7.2版」が発行。

    内容はそれほど変化はないが、ピックアップしてみると…

    オミクロン株に対するワクチンの発症.感染に対する有効性に関しては、重症化予防効果・発症予防効果も3回目ブースター接種により再度効果高まる。(P.6)

    妊婦への対応(P.67)

    妊婦は可能な限りワクチン接種を受けること

    非感染者の分娩では、産婦は必ずしもマスク着用する必要はない。

    感染妊婦では、母児双方ともPCR検査て陰性となるまで母体と出生児との接触は避ける。


    ……コロナ論5の重版に期待!

  • #23

    しおちゃん (金曜日, 29 4月 2022)

    10代での筋力低下の症状で、外来に罹ったケースに対応。
    自分の立場でも、チラホラと遭遇するケースになってきたか。
    筋力低下、上肢・下肢麻痺、脱力という症状にも注目するべきなのかも。

    真相はわからないが、2回目接種より約4ヶ月経過。

  • #22

    しおちゃん (金曜日, 29 4月 2022 11:44)

    最近、病棟でのポータブル撮影にて気付いたのだが、病室での入院患者のマスク着用が緩和されたみたいだ。もちろん、症状によっては装着する場合もあるだろうけど、殆どの患者の素顔が見られる病室は懐かしい。

    少しずつ、少しずつではあるが変わっている。

  • #21

    しおちゃん (水曜日, 13 4月 2022 06:28)

    年配の方の下肢脱力を伴う発熱や、めまい・意識消失などが増えてきた。
    4月でも日中は半袖OKの夏日もある。ほぼ皆マスク装着なので、脱水症状による症状も中にはあるかと思う。

    熱があってもなくても、外でも院内でもマスク。
    患者にも全てマスク!マスク!マスク!

    夏本番になったらどうなってしまうのだろうか。



  • #20

    しおちゃん (金曜日, 08 4月 2022 08:53)

    院内の図書室にコロナ論5を寄贈。
    3.4.5と並んでいるが、背表紙もカラフルな為存在感は充分ある。
    やはり1.2もその内に寄贈しよう。

    我が職場控え室にも5を置いてあるが、今のところ反応なし。

    ただ、同僚や周囲で、子どもに接種させたという話は聞かない。保護者としての本能で、回避しているのならそれはそれでOK!

  • #19

    しおちゃん (金曜日, 08 4月 2022 08:43)

    心筋梗塞、動脈乖離、脳出血等で搬送されたところで、カルテにはワクチン接種履歴が記載されるだけで要因かどうかはもはや二の次なのだろう。
    もはや殆どが接種者である現状。

    担当医は、目の前の病変に対してどう治療していくかが課題なだけである。

    原因追求は家族の熱心な訴えがない限り行わないだろうし、厚労省に報告が減っているのもある意味で納得。

    真実は闇の中…

  • #18

    鷗(開拓精神) (火曜日, 15 3月 2022 22:35)

    しおちゃん様
    お気遣いの言葉ありがとうございます。

    入院時には、PCR検査がセットになるとのことでした。判定のみを起因として、産後の母子間に制限が設けられたくないな…というのが本音です。

    が、しおちゃん様の、どんと構えたコメントに安心感を頂いてしまいました^_^
    出産に向けた準備を、心配ばかりせず進めていかなきゃですね!

  • #17

    しおちゃん (日曜日, 13 3月 2022 17:03)

    >鷗(開拓精神)様

    私が未だ密かに綴り続けているココを、閲覧して頂きありがとうございます^_^

    現場の看護師に聞いてみても、分娩時のマスク着用は無理と理解していますよ。命かけての出産ですからね。どうせスタッフが厳重に装備してるなら気にする必要ないっす。^_^

    入院直前や定期的なPCR検査の要請はあると思います。万が一コロナ陽性となると、帝王切開の可能性は否定出来ないですね。

    恐らく、婦人科学会の指針に沿って各病院がマニュアルを作成していると思いますので、入院前のオリエンテーションなどで疑問点を確認した方がよろしいかと思います。出産後の母子の対応も含め。

    母子共に無事である事を祈っています!

  • #16

    鷗(開拓精神) (日曜日, 13 3月 2022)

    しおちゃん様
    神奈川県民です。
    狂気な現状の中、奮闘されているご様子が伝わってまいります。心身ご自愛ください。

    コロナいつ終わるんだろうねー、終わらないかなーって会話を聞くと暗澹としてしまいますが、意見広告を機に、自分達自身が終わらせないといけないんだという意識変化も引き起こしてくれると信じています。

    近々に、妻が分娩で病院にお世話になるのですが
    陣痛、分娩中もマスク令は続いているのでしょうか。胎児母体の酸欠が心配なのです。

  • #15

    しおちゃん (月曜日, 07 3月 2022 21:35)

    今まで特に大きな病気などした事がないという、小学生が最近入院。
    2回目のワクチン接種10日前後経過後、歩行障害と下肢全体の異常知覚を訴える。最近は眼も痛い。

    …診断は多発性硬化症 視神経炎

    この事実をどう捉えるのか。
    親の立場を思うと、堪らなく胸が痛い。

    これから、この様な悲劇が増えるのか。
    時間があれば、今後小児入院患者をチェックしようかと思っていたが、この様な例が増えてしまうのかと思うと、ためらってしまう。何の為にチェックしているのか、理由がわからなくなる。

    ネットでは、全国各地で5歳以上の接種が始まった記事が出ている。

    どんな熱心な説得よりも、世間の空気が圧倒的に強いと痛感したこの2年間。
    意見広告をきっかけに、一人でも接種から逃れて欲しいと、ホント祈るばかりだ。

  • #14

    しおちゃん (金曜日, 25 2月 2022 23:36)

    2.23事件!
    カレーさんも指摘していたが、223(ツツミ)は偶然ではなく、必然であったとすら思える衝撃を与えた歴史的な1日であった。

    一方その頃、今月の職員全員に対しての感染対策研修の内容は勿論「新型コロナ感染症の感染対策」。

    内容(簡単に)

    オミクロン株も基本、感染対策は同じ

    コロナは顔の5つの粘膜から感染する

    ACE2レセプターを介して体内に侵入 

    飛沫感染 接触感染 空気感染 により
    粘膜に吸着

    顔の粘膜に付くことを防ごう!

    「コロナに感染しないための対策」
    マスクと目の保護
    黙食
    手指衛生
    換気

    人と接する時はお互いマスクをしましょう
    患者さんと接する時は目の保護もしましょう

    ……最前線で働くスタッフの知識ってこの程度が多いです。 今はオミクロンなのに未だにデルタの情報の部分もあるし、ましてや全然情報量が少な過ぎる。コロナ論に全く敵わない。

    ゴー宣ファンHPに集う方々の圧倒的な情報力.知識力は本当に誇らしいと思います。

    コロナ禍、医療従事者としてどうあるべきか問われてきたが、職務としてのワクチン接種ではなく、正しい知識を、患者に行動を持って伝えるべし。

    大丈夫か!日本の医療従事者!

  • #13

    しおちゃん (木曜日, 10 2月 2022 14:11)

    どの診療科も、コロナ禍で様々な対応を行ってきたが、ここでは産婦人科の対応を超簡単に記しておこうと思います。
    現場判断で例外も発生したかと思いますが、あくまでマニュアルです。

    2020.4.17

    37.5度以上の発熱や渡航歴/濃厚接触歴のある場合は「疑似症」として確定例に準じて対応する。

    以下は新型コロナ感染症の有無を問わず、全ての分娩で適応する
    ・新規の里帰り出産は原則中止
    ・立ち会い分娩中止
    ・入院中、母親はマスク装着
    ・分娩時の飛沫感染防止の為、産婦はマスク着用しその上からフェイスシールドを使用

    「確定患者、疑似症、濃厚接触者の分娩」
    ・原則、帝王切開術とする。疑似症例、濃厚接触者も確定例として対応する。
    ・入院時から患者はサージカルマスクを着用。
    酸素投与時はサージカルマスクの上から酸素マスクを装着する

    「確定患者、疑似症、濃厚接触者の経膣分娩(通常分娩)の場合」
    ・分娩が進行し、緊急帝王切開が間に合わない場合は経膣分娩となる可能性もある。
    ・分娩室内の人数は最小限とし、医師、助産師は指定された個人防護具を着用する。
    ・分娩時も母親はサージカルマスクを着用。酸素投与時はサージカルマスクの上から酸素マスクを装着

    「母親について」
    ・疑似症例 濃厚接触者の場合、PCRの結果で1回陰性となれば、児の陰性確認後、接触可能となる
    ・確定例は、接触感染の危険性のため直接母乳、搾乳共に禁止とする。

    -------------------------
    2021.8.26 改訂版が作成されましたが、対して変化せず。

    婦人科病棟の看護師と話す機会があったのですが、
    流石にお産中のマスクは外してしまうとの事。
    嫁に言ったら「命掛けの出産でマスクなんかしていられない!当然!」と激怒。

    現場の看護師ならもっと詳細な話が沢山出てくるとは思いますが、私としてはマニュアル記載くらいが限界。今現在で少しでも方針が緩和されていれば幸いです。

    これを書いていて、もうマニュアル全て読むのも辞めました。 
    タイミング悪くこのコロナ禍での出産となってしまった妊婦の方々に同情します。ワクチンに頼らざるを得なかった心境を思うと胸が痛みます。
    コロナウイルスに対して、ここまで規制しなければならなかったのでしょうか。

    生まれてきた子、これから生まれてくる子、健やかに成長していく事を祈ります。

  • #12

    しおちゃん (火曜日, 08 2月 2022 18:50)

    コロナ患者受け入れ病院の殆どは、国が示すマニュアルに沿って、感染対策を行なっている。

    当院も院内LAN上に載せてあるので職員ならいつでも誰でも見れる。厚労省や国立感染症研究所等のHPからも見れます。

    「新型コロナウイルス感染症 COVID-19
    診療の手引き」

    既に第6.2版まで発行されている。
    初版は2020.3.17。
    70頁くらいの資料。

    「診療の手引き検討委員会」が制作し、30名程の医師が名を連ねる。その中にはTVで見た顔もいる。
    例えば、忽那賢志氏 大曲貴夫氏、加藤康幸氏等。

  • #11

    しおちゃん (火曜日, 08 2月 2022 01:19)

    コロナ禍、陽性者や疑似症例に対応すれば手当が出る。
    1日につき1回の申請。1日に何人対応しても1回の申請。
    当初は感染リスクの見返りみたいな感覚だったけど、もう今はラッキー♪ってなカンジ。
    風邪レベルの患者対応して、手当貰えるのならこんな良いことはない。ガンガンやりまっせ!

    勿論誰もがこんなノリではないが…

    手当の額、資金などは各病院それぞれだと思うが、病院だけでなく医療従事者もコロナバブルの恩恵を受けているケースも少なくない。

    やはりこんな世の中おかしいよ。
    因みに当院は1回につき、若者の宴会コースくらい。

  • #10

    しおちゃん (火曜日, 08 2月 2022 00:54)

    2月に入ってコロナ病床使用は増えた。

    デルタの時と明らか違うのは、何と表現していいかわからないが緊迫感が違う。明らかに慣れてしまったカンジがある。感染対策は厳戒態勢なのだが。

    カルテを参照しても、擬似症、陽性の濃厚接触者等。後は70以上の高齢者。もはや基礎疾患が悪化したのではないかと思うくらい。


  • #9

    しおちゃん (月曜日, 31 1月 2022 14:36)

    当院の図書スペースにコロナ論3.4を寄贈。
    たとえ小さくても何かが変わって欲しいと願いながら。
    どうせなら1.2も持って行ってインパクト与えよう。

    お願いだからパクらないで、お医者さん(笑)

  • #8

    しおちゃん (月曜日, 31 1月 2022 09:31)

    今の時期、入院患者・病院職員の感染報告と題してHPに掲載している病院があるが、
    ほとんどの職員が3回目接種済みだと思われる・・・当院の場合も然り。

  • #7

    しおちゃん (日曜日, 30 1月 2022 07:04)

    コロナ禍において、医療従事者への感謝のパフォーマンスが流行っていた頃、近場の競輪場もその一つとして感謝の意味のライトアップをやってくれた。
    たとえパフォーマンスでも、感謝されればモチベーションが上がるのは間違いなく、誇らしく思った。

    …レース期間は白熱の展開となる。気合いの入った鍛え上げられた強靭な肉体を持つ選手達は己のプライドをかけ、最高のパフォーマンスで果敢に攻める。当然、落車が出てしまう荒れたレースも起こる。それが同時に数台起こる事だって稀ではない。

    ...落車した選手達は救急車で病院に運ばれ、異常がないか検査する。この肉体に異常があれば、一大事だ。大体が頭から膝下くらいまでのCTを撮り、痛みを訴える箇所を入念にレントゲン写真を撮る。
    それなりに時間はかかるし、数名同時ならなおさらだ。その間、他の救急患者の対応は止まってしまう。ほんの一時的な医療逼迫だ…

    前から思ってたが、この矛盾何とか改善されんかな( ̄▽ ̄)

  • #6

    しおちゃん (土曜日, 29 1月 2022 01:50)

    付き添いで年配の女性が、ナウシカの腐海用のマスクみたいなの装着して来て、裏で皆で爆笑。

    こんな中、同居の者以外とは会食禁止令が出た。
    あくまで建前ってのも分かってるけど、
    大抵の会社もこんなもんなのかな。
    流石に真面目に守る人は…案外いるかもしれない(笑)

  • #5

    ハル (水曜日, 26 1月 2022 18:32)

    オミクロンはただの風邪!
    シンプルにこれだけの事ですよね。

  • #4

    かの (水曜日, 26 1月 2022 16:44)

    今日、高齢の父の受診のために地元の総合病院を受診しました。診察の最後に、担当医師は「この病院でも病棟でポツポツと陽性者が出ています。陽性者が出るとその病棟は2週間閉鎖になる。そういう病棟がいくつか出ていて、今、救急車で搬送されても、入れるベットがなくて受け入れてもらえない」と言っていました。

    あれー?医療逼迫ってそういうことなのー?と自分が考えていたことと違うとびっくりしました。入院する陽性者が多くて、ベットを占めているのではなく、コロナに対する対策が逼迫を起こしているだけじゃん!

  • #3

    しおちゃん (火曜日, 25 1月 2022 18:31)

    カレーさん、掲載して頂きありがとうございます。

    追記です。
    投稿時よりかは病床が埋まりましたが、まだ余裕もあるし、とてもじゃないけど重症と言えない患者ばかりですね。

    ここ数日は病棟スタッフ.患者に数人の陽性者!が発生した事で混乱が生じ、病棟運用の縮小、救急対応の縮小で運営しています。
    引き続き感染対策の強化のお達しが出て、その中の一つは「食事の時のおしゃべり絶対禁止」...

    今日の帰り際にはオペ室スタッフに「出た!」と言っていたので、明日以降のオペ対応もどうなることやら。 

    投稿した理由は、医療従事者はこんな中でも頑張っているんだよという事では決してありません。
    今の世の中、どの職種も混乱して皆さん何らかの被害を被っているのはわかっています。

    本来ならば、胸を張って世界に誇れる医療従事者全て(自分を除いて、ホント真面目で優秀で優しい人多いぞ!)、医療設備、医療制度が、誤った方向に全力を尽くしているこの狂気な現状を嘆かず(怒らず)にはいられないのです!!!

  • #2

    はな丸 (火曜日, 25 1月 2022 17:52)

    地域の中核的病院、勤務医です。

    全く似たようなものですね。
    先日、職員を対象とした研修で、当院の感染対策室の先生が、これまでと同様の対策の徹底と、(子供含め)ワクチン接種の推進が強く望まれる旨、のたまっておられました。
    副反応による死亡や重症化の懸念には全く触れず、オミクロンがそもそも弱毒であることもサラリと流して・・・

    私が思うに、医師というのは本来、科学者であるはずなのに、(コロナについては特に)目の前の患者や身の回りの状況しか見えておらず、広い視野で客観的に考えることが出来ない人(いわゆる専門バ○)が多いような気がします。プライドの高さもあり、コロナは風邪などと言おうものなら「現場を知らないくせに、わかったようなこと言うな!」なんて。やっかいですよね。
    自分がそうでないとは言えませんが、コロナの問題に関しては、よしりん先生の仰るようにサイエンス最重視の姿勢を忘れまいと自分に言い聞かせています。

  • #1

    チコリ (火曜日, 25 1月 2022 13:39)

    今朝もモーニングショーは感染爆発による病床逼迫報道をしていました。

    感染を抑えるにはまずワクチン!
    間に合わないから、中国のように徹底的に検査!
    それができないなら、緊急事態宣言しかない!と煽っていました。


    病院のコロナ病床の実態を隠蔽し、今からこれから重症化する!と煽り続けながら
    挙句、コロナ以外の患者が入院できないで、医療逼迫!と喚く。

    まさに、当初から言われ続けられている、マッチポンプ。

    「8月にワクチン接種数日後運ばれてきた20歳の男の子が、未だに人工呼吸器をつけて入院している状況」には、怒りで胸がムカムカしてやりきれません。