書評「コロナとワクチンの全貌」

投稿者:サイタマさん

   

小林先生と井上先生の共著を読了しました。

ネタバレするのもどうかと思いますが、一読者としての感想を投稿します。

 

 

まず私は、井上先生の主張される「経口感染説」に一定の説得力を感じました。

 

下水のコロナウィルス濃度から感染状況が割り出せるという話もありますし、アメリカの青年が公衆便所を舐めたら一発で感染したという話とも整合性が取れます。中国人は尻の穴でPCR検査するわけですし...

 

ウィルスの付着した手で鼻、口、目など粘膜に触れて、血管にウィルスが侵入、血管内皮のACE2受容体にくっついて感染が成立するという話なのかな、と私は解釈しました。

 

マスクよりも手洗い、とコロナ論に書かれていたと記憶しますが、全くその通りだと思います。

ただし最近の日本人は人目を気にしてマスクはするが、手洗いが疎かになっている気がしますが...

 

ちなみに私は井上先生のクレベリンに関する主張は、「ほんまかいな?」とかなり疑っています。

井上先生には申し訳ないですが、私は「空間除菌」なんてものが可能なのか、疑わしいと思っています。

 

それはさておき、この本は「コロナと日本人」に関し、非常に深い考察がなされた対談本として、読み継がれて欲しいものです。


 

 

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コメント: 1
  • #1

    モコチ (水曜日, 27 10月 2021 20:59)

    アメリカの青年が公衆便所を舐めたって壮絶なイジメなのでは…

    意外に日常生活で顔周りの粘膜に触れる機会は多いですよね、実はマスクをしているとより口周りを触れるような気がします。