厚生省最悪の資料「10歳代及び20歳代の男性における100万人あたり心筋炎等の発症数頻度比較」

投稿者:大平原インデアンさん  

 

カレーせんべい様

いつも公のため有益な情報提供ありがとうございます。

 

厚生労働省がワクチンと心筋炎について作成したリーフレットですが、一度見ただけでこれって変だよねと気付きました。

ていうか気付かない方がどうかしてますよね。

https://www.mhlw.go.jp/content/000844011.pdf

 

ここでは「感染症による心筋炎、心膜炎の頻度に比べると、ワクチン接種後に心筋炎、心膜炎になる頻度は低いことがわかっています」とし、ワクチンを受けた場合モデルナで100万人あたりの心筋炎、心膜炎の発症率は10代男性で28.8人、20代男性で25.7人となり、新型コロナウイルス感染症にかかった場合15~39才男性で100万人あたり834人という比較グラフを掲載しています。

 

これって分母が絶対的におかしいですよね?

 

これが比較データとして成り立つためには、ワクチンを接種しない人は、ほぼ100%コロナウイルスに感染する。ワクチンを接種した人の感染確率はほぼ0%であるという前提が必要ですよね。

 

こんな小学生でもわかるごまかしを、どうせ一般大衆は中身を検討しないでグラフの数字だけを見てワクチンは安全だと信じ込ませることができるだろうと発表した厚生労働省には頭にきます。

フェイクニュースを流しているのはどっちだ。

 

忽那賢志医師も全く無批判にこのデータを紹介し「接種によるベネフィットがリスクを上回っている」と述べ、若者よワクチン打て打てと叫んでいます。

 

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20211016-00263371

 

どういう方かは分からないのですが、「ぽむぶろぐ」というブログで、厚生労働省の発表に疑問を投げかけ、冷静に分析されています。

https://ameblo.jp/0012390121/entry-12704113309.html

 

ここでは私も気付かなかった第2のごまかしも指摘されています。

 

 

【ブログより抜粋】

「834人/100万人」とは、「新型コロナウイルスにかかった場合」と説明されているにもかかわらず、実際は「入院⇒心筋炎」の確率なのです。

 

 入院患者の15~39歳男性のうち、心筋炎関連事象数が4人/4,798人(100万人あたりに換算すると834人)であったことが事実なのですが、厚労省はそれをリーフレットにおいて「新型コロナウイルスにかかった場合」の確率「834人/100万人」と説明しているのです。

 

 ※すなわち、「新型コロナウイルスにかかった場合の確率」(834人/100万人)には、「ワクチンを受けなかった場合の確率」である「未接種者⇒ウイルス感染⇒発症⇒入院⇒心筋炎」の確率のうち、「未接種者⇒ウイルス感染⇒発症⇒入院」の確率は考慮されていません。

 

国はいつまで「フェイクニュース」を流し続けるのでしょうか?

 

 

 

投稿者:モコチさん

 

厚生労働省10月15日副反応検討部会

資料1−1−1(副反応疑い報告の状況について)ですが

この資料の11ページ目

 

https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000844075.pdf

 

100万人あたり心筋炎等の発症数頻度比較のグラフについて

 

国内、新型コロナウイルス感染症入院患者15〜40歳未満の男性で

100万人あたり834人

ファイザー接種10代3.7人

ファイザー接種20代9.6人

モデルナ接種10代28.8人

モデルナ接種20代25.7人

となっていて、ワクチンよりも新型コロナに感染した場合の方が遥かに心筋炎のリスクが高いとグラフで大きく描かれています。

 

新型コロナウイルス感染症の症状で心筋炎なんてほとんど報道されていなかったし、本当にこれほどまでに多いのかな?と疑問に思い色々検索したら

 

以前もコロナ関連のニュースで紹介されていた鹿先生の動画で解説されていました。

 

https://www.youtube.com/watch?v=70j3g7VxxpQ

(例によって削除されてしまうかもしれません)

 

この834人の実数はなんと4人です!

同資料の38ページに記載がありますが

 

令和3年(2021)5月31日までに

新型コロナウイルス感染症と診断され、入院した症例15〜40歳未満男性は4,798人

内心筋炎関連は「4人」

 

この4,798人を母数として100万人に直すと…

4÷4,798=0.0008336×1,000,000=833.6

 

鹿先生の動画で全て分かり易く解説されていますが、公的機関である厚生労働省がこのような印象操作を平然と行なってくるとはいよいよどうにもならなくなっているのでは無いでしょうか。

 

こんな数字のトリックを使ってワクチンを推奨しようなどとは、投資詐欺でもこんなことしませんよね。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

これは、厚生省、最悪の資料ですね!!!

 

要するに、新型コロナに感染した人で心筋炎になった人が『824人』ではなく、実際は『4人』なんですね!

 

その4人が、入院患者4,798人を分母にしてからの〜〜、100万人当たりに換算し〜〜ので、どん!『824人』になるわけです!!

 

さらには”40歳未満”と対象年齢が広げて、その「4名」を拾っている!!

 

 

こんなアクロバティック数値になんか意味ある??

あり得ないミスリード!!

これ、東大や京大など一流大学を卒業した官僚が作った資料ですよね??

 

ワクチン接種による心筋炎リスクと比較するならば、新型コロナ感染による心筋炎リスクの分母は『総人数』が正しいと考えます。

 

『入院患者4,798人を分母する』のはどう考えてもおかしな話で、そもそも『10代、20代が新型コロナに感染して重症化するリスク自体が低い』わけです。

 

強いていうなら『ワクチン接種をした後に入院した人数を分母にする』のならば、なんとか比較の条件としては整います。(※それでも不自然だと考えますが・・・)

 

 

優秀な頭脳を持つ官僚達が、こんな変な資料を作成するなんて、変な話です。

 

官僚としてのプライドを捨てたと思わざるを得ません。

 

そしてこの詐欺資料を忽那賢志が利用しています!!

 

医師としての良心をかなぐり捨て、運動家になったのでしょうか!?

 


 

 

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コメント: 9
  • #9

    モコチ (水曜日, 20 10月 2021 05:44)

    >>#8はもさん
    ご指摘ありがとうございました。38ページではなく30ページでした。

    心筋炎の詳細な分析ありがとうございます。
    常識で考えたらワクチンで心筋炎になる確率の方がはるかに高いですね。

  • #8

    はも (火曜日, 19 10月 2021 23:56)

    あえて女性のグラフを作成しないところもずるいですね…。

    男性が100万人当たり834人のところ、
    女性が0人という明らかに不自然なグラフになってしまいますしね…。

    心筋炎に限って言えば若い女性はワクチンのリスクの方が高いことになりますし…。

  • #7

    はも (火曜日, 19 10月 2021 23:29)

    厚生省酷いですね…。
    確かに資料に、「入院患者4,798人中心筋炎4人」の旨書いてありました…。
    (38pではなく30pにその記載がありました)


    ワクチン打つ打たないのリスクとベネフィットで考えるなら、
    『4人÷(15-40歳の男性総人口)を100万人単位に変換したもの』が比較対象としてまだ正しいのではないか?と思います。

    調べたところ15-40歳の男性人口がおよそ1635万人なので、
    コロナで心筋炎に罹る割合(100万人単位)
    「4人÷1635万人×100万人=0.2人」
    と出ました。
    少ない…。

    ちなみに、挙げられている資料(30p)によると15-40歳までの女性で、コロナにより心筋炎になった方は0でした。
    の割にワクチンで心筋炎疑いの数が、女性でも100万人当たり1-2人いるのは…。

  • #6

    パワーホール (火曜日, 19 10月 2021 21:06)

    忽那に言いたいが、ワクチンや治療薬によるウイルス敵視策だけでなくウイルスとの共存共栄の方策を真剣に考えろ。それがあなたの本当の仕事だろ。

  • #5

    モコチ (火曜日, 19 10月 2021 12:38)

    いつもお忙しい中、記事を取り上げていただいてありがとうございますm(_ _)m

    何事も限界というものがございます。

    いつかどこかの綻びから一気に崩壊へ向かうのでしょう。

  • #4

    和ナビィ (火曜日, 19 10月 2021 10:32)

    よくもシレっとこんなあからさまな操作を!。 何とも気持ち悪い“アイヒマン”の表情が浮かびます。人々を舐めきっています。

    政府機関の正式広報の言うことだもの、きれいに描かれたグラフだもの、普通はじっくり検討しつつ見てるわけじゃないもの、・・・そうやって刷り込みしていく手口ですね。

    それにしてもこうして目を光らしていて詳しく知らせて下さる方がおられること、そしてここで分かり易く発表して下さること、とても有難いです。ますます重要なサイトです。

  • #3

    かずず (火曜日, 19 10月 2021 09:48)

    役人の人たちは、こういうロジックが凄いと思います。自分も役人の人たちと関わる仕事してますので、このブログみて、やっぱりという印象です。決して全ての役人の人たちが、悪いとは思っていませんが、疑ってかかるのが、大事だと改めて思います。

  • #2

    物語冬 (月曜日, 18 10月 2021 20:23)

    凡庸の悪
    この表を作った人は後世責任を問われた時、「ワクチン接種回数を上げろ」と言う組織の方針に従っただけと言うのでしょう。
    ヒトラーは自分一人では存在できません。凡庸の悪を持っていた人に支えられていたと思います。
    数年前に流行った「未必の故意」と言う言葉も思い出しました。

  • #1

    ハヤニシキ (月曜日, 18 10月 2021 17:03)

    厚生省め………、ここまで腐ったか!
    そして、薬害は繰り返される………。

    厚労省やマスコミ、エセ専門家達のプロパガンダによって。